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1月

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終了BONUS 超連結クリエイション vol.4  テクノロジー × ダンス × X(社会的課題)

4組の作家・研究者チームによって未来のダンスは生まれるか?

  • 日程
    2017年01月18日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    東京工業大学 西9号館ディジタル多目的ホール

BONUS「連結クリエイション」は、過去の傑作や今日の社会的課題と作家を連結させることで、今 日の作家がフレッシュな創造性の地平をひらくためのプロジェクトです。第4回目のテーマ は、「テクノロジー × ダンス × X(社会的課題)」。本イベントでは、この設定されたテーマに対し、 振付家・演出家・映像作家などが独自のアプローチ(上演/プレゼンテーション/再現プロジェクト) によってテーマを掘り下げ、応答した成果を共有します。 あたらしいプラットフォーム/イベントのあり方に挑戦を続けるBONUSが送る、1日限りの「方法論 の濃縮体験型イベント」=「超連結クリエイション」を是非一度体験してみてください。 http://www.bonus.dance/creation/42/

【BONUS超連結クリエイション vol.4】開催概要

日時|2017年1月18日 19:00開場 19:30開演 22:00終演予定

場所|東京工業大学 西9号館ディジタル多目的ホール (東京都目黒区大岡山2-12-1、東急大井町線大岡山駅より徒歩5分)

料金|事前予約2000円/当日2500円 ご予約|前日までに件名「連結4」と明記し、1お名前、2メールアドレス、3人数をご明記の上、 bonus.dance.2@gmail.com​までメールを送信してください。

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、日本女子大学総合研究所

制作協力:一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所 主催:ダンスをつくるためのプラットフォーム BONUS

BONUSとは?

BONUSは2014年に始まった「ダンスを作るためのプラットフォーム」です。ウェブサイトでは、連結 クリエイションという創作プロジェクトを中心に、対話を通してダンスを捉えるインタビュー、ダンス の環境を考えるジャーナリスティックなレポート記事、未来へ向けた視点を提案するエッセイシリーズ など、ダンスにまつわる様々なコンテンツを随時展開しています。 ​http://www.bonus.dance/

【主なプログラム】

Part 1:砂連尾理のアイディアをめぐって
タイトル「継承の媒体としての身体ー不在の在をめぐって」 10月に行われたトーク&WSから出発して、砂連尾のアイディアを掘り下げて行く。掘り下げるゲスト 参加者は尾花藍子(振付家・演出家)。

Part 2:手塚夏子のアイディアをめぐって
タイトル「ソーシャル・トレース」 「トレース」の未来はどんな形?9-10月のWSで参加者たちは手塚の「トレース」を独自に解釈した。 そのアイディアと、手塚による「トレース」の新作(新アイディア)が披露される。掘り下げるゲスト 参加者は村社祐太朗(新聞家)、山本浩貴(いぬのせなか座)。

Part 3:山内祥太のアイディアをめぐって
タイトル「秘密のダンス」 11月のWSでは、スマホアプリによるクロマキーの講習会を実施した山内。彼に誘われ渋谷の街に飛び 出して、参加者はポータブルなクロマキー撮影に挑戦した。その過程をもとにした神出鬼没のプレゼン テーション。

Part 4:ロイ・フラー再現プロジェクト
およそ100年前にヨーロッパに一大旋風を巻き起こしたフラーは、テクノロジー × ダンスの創始者だっ た。「サーペンタイン・ダンス」の再現とともに、フラーの今日的解釈にも挑戦する。

Part 5:トーク ゲスト 平倉圭(芸術研究者)、聞き手 木村覚(BONUS)

【テーマを渡した作家・チームのプロフィール】

砂連尾理(じゃれお・おさむ) ​
振付家・ダンサー 1991年、寺田みさことダンスユニット結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの公 演、舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、避難所生活者の取材を元にした「猿とモルターレ」などを上演して きた。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。 ※砂連尾さんの出演は予定されておりません。

手塚夏子(てづか・なつこ)
​ダンサー/振付家 2001年より自身の体を観察する『私的解剖実験シリーズ』始動。体の観察から、関わりの観察へと移行しつつ 2012年までに同シリーズ6作品に突入。また、自分自身がいったい何の上に立っているのか?という問いに向き 合い、民俗芸能の調査に熱中するようになる。2013年から活動拠点を福岡に移しつつ、様々な場所と人との関 わりを大切に活動を継続中。

山内祥太(やまうち・しょうた) ​映像作家
1992年生まれ。 東京芸術大学映像研究科メディア映像専攻卒。瀬戸内国際芸術祭2016、WROビエンナーレ (ポーランド)などに出展。 学生時代に彫刻と映像を学び、近年は3DCGと実写映像を組み合わせた映像作品を 制作。

ロイ・フラー再現プロジェクト
ダンスの研究とクリエイションのためのプロジェクト・チーム。2015年より進行中。ダンサーの柊アリス(旋 舞師)、建築家の宮晶子(日本女子大学准教授)、振付家・ダンサーの高野美和子(日本女子体育大学准教 授)、映像とダンスを掛け合わせる作家・木村絵理子、BONUSの木村覚が中心メンバー。今回は衣装プラン・ 製作に池田木綿子(Luna Luz)氏、照明に宇野敦子氏に協力を仰いだ。


【お問い合わせ】​bonus.dance.2@gmail.com

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