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投稿者:midorihrn


4月

25

終了abendrot(Svarte Greiner & Christoph Berg ジャパン・ツアー神戸公演)

Svarte Greiner & Christoph Berg ジャパン・ツアー神戸公演

  • 日程
    2017年04月25日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    space eauuu

2017.4.25(火)

神戸space eauuu

[出演]

Svarte Greiner (Erik K Skodvin, Deaf Center)

Christoph Berg

Mimicof (Midori Hirano) + Kaliber16

Sleepland

open 19:00 / start 19:30

予約¥2,000 / 当日¥2,500(共に1ドリンク別)

◎ご来場のお客様へ先着でベルリンのアンビエント/ポストクラシカルレーベル

sonic piecesのレーベルサンプラーCDをプレゼントいたします。

助成:神戸文化支援基金

Svarte Greiner

Svarte GreinerはDeaf Center、B/B/Sのメンバーとしても活動しているノルウェー人アーティストErik K Skodvinの別名義であり、2006年にType Recordsからリリースしたデビューアルバム『Knive』をきっかけにアコースティック・ドゥームと呼ばれるジャンルを作り出したことでも知られており、この名義においては既に長いキャリアを持っている。弦を用いて奏されるギターやエフェクトペダル、様々なサウンド・デ バイスを駆使して生み出される漆黒とも形容される暗く美しいサウンドスケープを持ち味としており、その音楽作品とライブパフォーマンスにおいては、即興で奏でられるギターが時折発するシュールなサウンドやエフェクト、低く呻り続けるドローンなどが絡み合うことによって、聴いている者はあたかも極度のスローモーション映画を見ているかのような感覚に襲われる。また彼は映像や映画作品への音作りや自身のレーベルMiasmahも運営するかたわら、確固たる美意識に基づいたタイムレスで実直な、尚且つ憂いと恐怖も感じられるほどの徹底したサウンド・メイキングにこだわっている。

Deaf Center、B/B/S、本名名義での活動以外にSvarte GreinerとしてはFever RayやJohann Johannson、Nils Frahm、Andrea Belfi、Aaron Moore(Volcano the Bear)など様々なアーティストともツアーやコラボレーションを行っている。アートや映画、ダンスなど異なる分野での活躍も目立ちながらも、流行に囚われることのない確かな美意識と価値観に基づいたその活動は、レーベルオーナー/アーティストそれぞれの役割において高く評価されている人物である。2016年には新作『Moss Garden』を Miasmahよりリリース。今回二度目の来日であり、Svarte Greinerとしては初の来日公演となる。

http://www.miasmah.com/eks/

Christoph Berg

ドイツ北部のバルト海沿岸で育ち、現在はベルリンを拠点に活動する音楽家。幼少時よりヴァイオリンの訓練を受けてきた彼は、これまでソロの他に室内楽や弦楽アンサンブル、オーケストラなどのメンバーとして演奏を行ってきた実力派ヴァイオリニストである。本名名義以外にもエレクトロ・アコースティックな作品をリリースするField Rotation名義での活動でも知られている。現在は主にヴァイオリンとピアノをメイン楽器に構え、彼特有の繊細さを生かした室内楽作品作りに取り組 んでおり、ワン・マン・アンサンブルというスタイルでのライブ演奏も行っている。

2012年にFactureレーベルからリリースされ、メディアから高く評価されたデビューアルバム 『Paraphrases』をきっかけに、Rauelsson、Henning Schmiedt、ニシモト・タケシ、Aaron Martinなど様々なアーティストとのツアーやコラボレーションを開始。そのかたわら映画音楽の分野でも活動しており、今年2017年にsonic piecesからリリースする『Conversations』ではシネマティックな室内楽として のその真骨頂を見せている。

http://christophberg.com

MimiCof (Midori Hirano)

京都府出身、現在ベルリン在住の音楽家。クラシックピアノの素養を生かしながらも電子音も取り入れたポ スト・クラシカル的な作品で知られており、2006年にnobleからデビューアルバム『LushRush』をリリース。セカンドアルバム”klo:yuri”(2008年)はTIME誌やBBCのラジオ放送、FACT Magazineなど多くのメディアに取り上げられ国際的にも認知されるきっかけとなる。

本名名義以外ではより実験的な電子音楽作品をリリースしているMimiCofとしても活動している。2016年に ROOM40からのリリースやオオルタイチとのユニット「ゆうき」での活動でも知られるYTAMOとの共作アルバムを二作続けて発表、そして同年新作ソロアルバム『Minor Planet』をsonic piecesよりリリース。 自身の作品以外にも映像・映画作品への楽曲提供も行っており、その音楽を手がけた泉原昭人監督の短編アニメーション『Vita Lakamaya(ウィータ・ラカーマヤ)』は2016年度の第66回ベルリン国際映画祭のショート・フィルム部門にもノミネートされた。またオーバーハウゼン国際短編映画祭、ロッテルダム国際映画祭においてもライブ演奏を披露している。

http://midorihirano.com

Kaliber16

1974年生まれ、ドイツ南部のランダウで育ち、ワイマールのバウハウス大学、ケルン・メディア芸術大学、 ベルリン芸術大学にてメディアアートと映画製作を学ぶ。 学生時代から短編映画やミュージック・ビデオの制作を始め、活動初期に手がけたニューヨークの人気ヒップホップ・グループAnti-Pop Consortiumのミュージック・ビデオ『Perpendicular/Vector』は、イギリスの老舗レーベルでもあるWarp Recordsが発売したDVD『Warp Vision』にも収録されている。その他にも Liars(Mute Records)、The Notwist(City Slang/Morr Music)、Jamie Lidell(Warp Records)、Michael Fakesch(Funkstörung)、Hildur Guðnadóttir(Touch Records)など数多くのアーティストのミュージックビデ オを手がけてきた経験を持つ。また2003年に監督した短編映画『Neon Eyes』は第60回ベネチア国際映画祭でも上映。 最近ではMimiCofとのオーディオ・ヴィジュアル・パフォーマンスの活動も行っており、これまでにオーバーハウゼン国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭でもライブを行ってきている。

http://kaliber16.com

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