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音楽

投稿者:菊地良博


5月

13

終了Our Love Will Destroy the World Japan Tour 2017 仙台公演

ニュージーランド実験音楽シーンの大ベテランCampbell Knealeが、最新名義Our Love Will Destroy the Worldとして来日!仙台での演奏は他名義含め初!音源は下記URLをチェック!

  • 日程
    2017年05月13日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    Shangri-La 仙台

Our Love Will Destroy the World (Campbell Kneale/ex. Birchville Cat Motel etc.) Japan Tour 2017

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20年以上の活動歴を誇る、ニュージーランド実験音楽シーン*の大ベテランCampbell Knealeが、最新名義Our Love Will Destroy the Worldとして来日!仙台での演奏は他名義含め初!音源は下記URLをチェック!
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BLACK PIG CHANT** VOL.5
Our Love Will Destroy the World 仙台公演
会場: Shangri-La 仙台 <http://shangrila-sendai.com>
開催日:2017年5月13日(土)
開場/開演: 18:30/19:00
Ticket: 2,500円 + 1 drink

出演:
■ Our Love Will Destroy the World aka Campbell Kneale (ex.Birchville Cat Motel)
■ 佐藤実 minoru sato m/s
■ 目玉湯鯨 metamayukujira
■ 菊地良博 Yoshihiro Kikuchi

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*ニュージーランドの実験音楽:日本のフィジカルなハーシュノイズやフリージャズとも、欧州のコンセプチュアルで洗練されたノイズやインダストリアルとも違う、緩やかかつ乾いたサイケデリアを持つところに特徴がある。Our Love Will Destroy the Worldにもサイケデリックかつ非常に美しいノイズドローンと繊細な空間処理を聴くことができる。

**BLACK PIG CHANT: 菊地が2009年から断続的に行う自主企画名。

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Our Love Will Destroy the World
ニュージーランド産。皮膚を剥がれ流血するドローンまたは猛撃するラーガは、無限の密度が生起する瞬間―全てがその他全ての音量を凌駕し、現実世界がファンタジーに陥り、さらには刺だらけの昏睡によって死ぬ瞬間―を探求する。白く熱い残忍な精神は、戦火で焼かれた黒い目玉を竜巻から奪い取る。うなる爆発と美しい破壊、変化する過酷な肉体美は全て制御され、完全に時空間が溶解したかのように感じさせる心理操作のために設定される。それは究極の電気的奥義だ。
Our Love Will Destroy the Worldは、睾丸を潰すほど重いフリーノイズを、2001年から、ここニュージーランドから北極圏にいたるまでの輝かしい排水溝で演奏したが、マーカーペンでカセットテープを作る時間により多くの時間を費やす数多のベッドルーム・レーベルからリリースした300余りの音源以外に、これまでの過酷なエネルギー消費ゆえに、もう何も見せるものはなくなってしまったBIRCHVILLE CAT MOTEL名義による活動の燻る灰の中から生じた。(本人資料より・訳:菊地)
https://campbellkneale.bandcamp.com


佐藤実 minoru sato m/s
自然記述と美術表現の関係に関心を持ち、物理現象と多様な概念によるインスタレーション、パフォーマンス、出版、執筆などの制作活動を行っている。またソロやASUNAとの共作、バンドIL GRANDE SILENZIO、f u rなど幾つかの音楽活動や、学芸員として展覧会、アートイベントの企画を行っている。1994年-2006年レーベルWrKを運営。近年は作曲家Alvin Lucierの研究に勤しんでいる。
http://www.ms-wrk.com/


目玉湯鯨 metamayukujira
ひたすらに反復されるリフ、容赦ない低音、喉から血しぶきが上がるほどの咆哮、無慈悲なプログラミングビートで聴く者を圧倒する、ソロ・ドゥームメタルプロジェクト。上記に加え、様々な音声サンプリングがサイケデリックな感覚さえも喚起する目玉湯鯨には、悪名高い遠くノルウェーのブラックメタルが古来の土着信仰と結び付いた仄暗さを帯びていたのに似て、この土地固有の陰惨な記憶が宿っているかのようだ。
スロウなエクストリーム・メタル全般に共通する重さに、70 年代の日本のサイケデリック・ロックまたはフリージャズが持つエッセンスを注入したごとき轟音。(文:菊地)
https://www.facebook.com/737802036308166/


菊地良博 Yoshihiro Kikuchi
美術家/音楽家
ソロではコンピュータによるアブストラクトな電子音響を、コンポーザーDaniel VujanicとのGraves And Orchestra Pitsではドゥーム/ブラックメタルをモチーフにしたエクレクティックなポストロックを制作し、その2つを主軸としつつ、Bryan Lewis Saunders, Anla Courtis, Sebastien Borgo, Vomir/Roro Perrotなど、世界中の先鋭的なアーティストとの共作を行っている。
美術家としては、現代美術のフィールドで、数々の個展の他、国内外でのグループ展、アートフェアへの出品を多数行っている。
http://yoshihirokikuchi.org



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Shangri-La
BUNSEI-DOU向かい、BIKE SPORTS..ing となり〒980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町1-11-20
SUGA-DUNビル一番町4階
080-6042-9085
info@shangrila-sendai.com

問い合わせ:info@yoshihirokikuchi.org

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