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投稿者:SuperDeluxe


8月

10

終了スーパー・デラックス十五周年:その7 YOSHIMIO × Susie IBARRA + Phew / 勝井祐二 × U-zhaan / Chee Shimizu

スーパー・デラックス十五周年:その7

  • 日程
    2017年08月10日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    SuperDeluxe

開場 19:30 / 開演 20:00
料金 予約3000円 / 当日3500円 (ドリンク別)
LIVE:
■ YOSHIMIO × Susie IBARRA + Phew
■ 勝井祐二 × U-zhaan
DJ:
■ Chee Shimizu

出演者詳細:

Susie Ibarra(スージー・イバラ)
Ibarra is known for her innovative style and cultural dialogue as a composer, improviser, percussionist and humanitarian. She is interested in the intersection of tradition and avant-garde and how this informs and inspires interdisciplinary art, education and public service. Ibarra creates live and immersive music that explores rhythm, Indigenous practices, and interaction with the natural world. Susie Ibarra is a Yamaha, Vic Firth and Paiste Drum Artist. She is a 2014 TEDSenior Fellow and a Faculty member at Bennington College. She teaches Percussion, Performance and at the Center for Advancement in Public Action with focused advocacy on Human Rights extended equally to women and girls and Rebuilding Cities with the Arts.

YOSHIMI(ヨシミ / YOSHIMIO)
30年近くにも渡り、世界で最も先鋭的なエクスペリメンタル・ミュージック・グループBoredomsの中心メンバーとして活動。他、自身のプロデュース・バンドOOIOOや、Kim Gordon(Sonic Youth)等とのFree Kitten、インド伝統楽器との即興演奏バンドSaicobaba等、複数のパーマネントな音楽活動はもちろん、2017年よりRagaの古代ヌメロロジカルな手法をもとに作曲した音楽を演奏するGrind Raga Core バンド、”SAICOBAB”(=最古の赤ちゃん) をSitar奏者、Yoshida Dikiti等と、スタートさせる。近年ではドラマーとして、NYでNY在住のミュージシャンたちとの即興演奏を” YOSHIMIO collaBOration” としてシリーズ化している。世界中を舞台にした数え切れないセッション・ワークやプロジェクトへの参加、映画『YUNNAN COLORFREE』のサウンドトラックをはじめとするソロ=YOSHIMIO名義での音源制作、CM音楽制作、さらには、自身のブランドemeraldthirteenでの服飾デザインまでをもこなす、正にポリフォニックな多層型アーティスト。音楽制作、延いてはその根幹となる器楽演奏や発声の方法までもが完全にオリジナルなメソッドで貫かれており、楽器や音そのものから放たれるバイブレーションと素直に対峙することから始まる身体的反応を第一義としたプリミティブな表現を核に、同時代性を伴う鮮烈な色彩感覚をちりばめた、独自のエートスを獲得している。(Photo by HONMA TAKASHI)

Phew
1979年にパンクバンドAunt Sallyで活動をスタート。バンド解散後はソロとして、国内外の数々のミュージシャンとコラボレーションを行なう。現在は、2013年からはじめた電子音楽のソロユニットとパンクバンドMOSTを中心に活動している。2015年12月にソロ・アルバムをリリース。

勝井祐二(音楽家/ヴァイオリニスト)
ROVO . KOMA . TWIN TAIL . DRAMATICS . 勝井祐二 × U-zhaan . FISHMANS . などのバンドやユニットと、ソロや様々な音楽家との即興演奏で、エレクトリック・ヴァイオリンの表現の可能性を追求し続ける第一人者。「1991-1992 JAPAN - UK Festival」の中心展示「VISIONS OF JAPAN」(Victoria and Albert Museum)のサウンド・ディレクターを務め、渡英。帰国後、日本最初期のレイヴ・パーティー「WATER」をオーガナイズする。96年、山本精一と「ROVO」結成。バンド編成のダンスミュージックで、90~00年代以降のオルタナティブ~野外フェスティバルのシーンを牽引した。02年に初来日したファナ・モリーナ、フェルナンド・カブサッキとの共演を機にアルゼンチンの新しい音楽シーンと交流を深める。09年には、サイケデリック・ロック・バンド「GONG」の結成40周年を記念したアルバム「2032」に、スティーブ・ヒレッジと共に参加。以後「SYSTEM 7」のアルバムにも参加するなどの交流を続け、2013年「ROVO and SYSTEM 7」名義のアルバム「Phoenix Rising LP」を世界発売。2013~2014年にかけて、アジア~ヨーロッパツアーを行い、フジロックフェスティバル'14に凱旋。2016年 ROVO結成20周年記念アルバム「XI (eleven)」発表。

U-zhaan(ユザーン)
オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。'00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムを発表。'10年に同ユニットを脱退後に、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」等を自らのサイトから配信リリース。salmon cooks U-zhaanの名義でも同サイトより3枚のアルバムを配信。その他yanokami、七尾旅人、UA、HIFANA、大橋トリオ、小室哲哉など数多くのアーティストの作品にもタブラ奏者として参加している。2010年にインドからのツイッターでのつぶやきをまとめた書籍『ムンバイなう。』を出版し話題となり、2013年にはまさかの続編『ムンバイなう。2(スペースシャワーブックス)』も刊行された。

Chee Shimizu
DJとしてすでに23年を超えるキャリアを持ち、エクスペリメンタル・ディスコ、コスミックやレフトフィールド・サウンドを日本に紹介した最初のDJのひとりとして知られるほか、選曲家、ライター、レコードショップ・オーナー、レコード・レーベル主宰など、多方面で活躍するオブスキュア・ミュージックのオーソリティ。2008年にオンライン・レコード・ストア<Organic Music>をラウンチし、ジャンルを超越したセレクションや細部までこだわり抜いたキュレーションが国内のみならず海外の様々なオーディエンスから高い評価を得ている。2013年に自身が執筆・監修したディスク・ガイド・ブック「obscure sound~桃源郷的音盤640選~」を刊行。2015年にはレーベル<17853 Records>を立ち上げ、イタリア人現代音楽家Riccardo Sinigaglia、大阪のシンセ・デュオSynth Sisters、dip in the poolのヴォーカリスト甲田益也子など、ボーダレスなアーティストの作品を発表。最新作には日本の環境音楽の第一人者、故吉村弘の初期作品のアナログ・リリースが控えている。また、HMVとともにラウンチしたレーベル<Japanism>から、Colored Music、Aragon、Better Daysコンピレーションなど、1980年代の日本産音楽をリリースするほか、Disk Unionとの共同レーベル<World’s Trees>からは、メキシコ人ジャズ・ミュージシャンGerardo Batizやアルゼンチン・ロック界の大御所Litto Nebbiaの国内初となるアーティスト・コンピレーションをリリースするなど、その幅広い審美眼に今後も大きな期待が寄せられている。6月にヨーロッパ5ヶ国を巡るDJツアーを終え帰国、次の新たな展開へと歩を進める。

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