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11月

26

終了スクリーンに映画がかかるまで~フィルム・アーカイブの仕事 ~ 講師:とちぎあきら

東京国立近代美術館フィルムセンター主幹のとちぎあきらさんをお迎えし、映画のフィルム・アーカイブにつてい最前線のお話を伺います。

  • 日程
    2017年11月26日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    スパイラルルーム(スパイラル9F) 東京都港区南青山5-6-23

【第10回 2017年11月26日(日)/ゲスト:とちぎあきら】
フィルム・アーカイブの仕事 ~フィルム・アーキビスト的映画の向き合い方~

自分が生まれていない時代の文化や情景を古い映画で知り、時には共感することができる。これは、映画の持つ大きなの魅力の一つです。
一方でフィルムという有限的な物質に焼き付けられた作品を長く観つづけるためには、保存や復元が必須となります。
今回は東京国立近代美術館フィルムセンター主幹のとちぎあきらさんをお迎えし、お話を伺います。
フィルム・アーカイブは作品の保存、復元だけでなく、それを広く公開していくこともミッションとしています。
専門的な知識と技術を持ったフィルム・アーキビストとして映画との向き合い方や、
日本と海外での現状など、実際の映像も交えながら最前線の取組みについてお聞きします。
小津安二郎監督の戦前作品はその半分近く、溝口健二監督の作品は8割が失われているという統計があります。
どうにか戦火をくぐり抜け残った作品や海外へ散逸しているものを「途方に暮れつつ、集めつづける」仕事によって、日本映画が文化としてきちんと継承されていく。
まだまだ一般的に知られていないフィルム・アーカイブについて深く知る貴重な機会。是非ご参加ください。

お申込み方法など詳しくはこちら↓
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_2429.html

■開催概要■
開講日:2017年11月26日(日) 13:00-15:00(12:30開場)
会場:スパイラルルーム(スパイラル9F)
   東京都港区南青山5-6-23
受講料:3,000円(飲み物代込/税込)
定員:40名

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