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投稿者:gallery fu


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終了海老塚耕一|錆[sabi]

「鉄が自然の状態(安定した状態)へと還ろうとする過程で生じる“錆”」を用いて描いた平面作品を展示。

  • 日程
    2018年05月08日 ~ 2018年05月20日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    神奈川県横浜市中区石川町1-31-9 gallery fu

5月8日(火)~5月20日(日)
12:00~20:00 日曜日は18:00まで 入場無料 月曜日休廊
レセプションパーティー:5月8日(火)18:00~

錆で描く。

gallery fuでは2018年5月8日(火)から5月20日(日)まで「海老塚耕一|錆」を開催いたします。
陸海空の交通用具から超高層ビルまで、金属を加工利用するこことで文明を発達させてきた人間にとって「錆」は最大の敵とまで言われ嫌わる存在です。しかし、鉄が自然の状態(安定した状態)へと還ろうとする過程で生じる、その「錆」を、海老塚耕一はこれまでにも数多く彫刻作品に取り込んできました。彫刻家の手を離れた鉄の作品はやがて「錆」を纏い、さらに深化し続けています。
本展覧会では、「錆」を用いて描いた平面作品を展示します。海老塚耕一の「錆」は、はたして美しく、静かに物語りを紡ぎます。

海老塚耕一/Ebizuka Koichi(現代美術作家, 彫刻家, 版画家)
多摩美術大学 美術学部 芸術学科教授
1951年 横浜市出身
1976年 多摩美術大学美術学部建築科卒業
1979年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
主な活動
1986年「第6回インドトリエンナーレ」ゴールドメダル受賞(インド・ニューデリー)
1987年「第19回サンパウロ・ビエンナーレ」出展(ブラジル・サンパウロ)
1989年「第4回アジアン・アート・ビエンナーレ」最優秀作家賞受賞(バングラディシュ・ダッカ)
1991年「第15回平櫛田中賞」受賞(岡山・伊原市立田中美術館/東京・日本橋高島屋)
1997年「モンドマルサン彫刻展」出展(フランス・モンドマンサル)
1997年「インサイド」出展(ドイツ・カッセル)
1999年「第5回瀬戸田ビエンナーレ」作品設置(広島・瀬戸田町)
2001年「第19回現代日本彫刻展」神奈川県立近代美術館賞受賞(山口・宇部市野外彫刻美術館)
2002年「海老塚耕一展 -眼差しの現象学-身体・素材・記憶」(神奈川・神奈川県民ホール)
2003年「第14回タカシマヤ美術賞」受賞
2003年「大地の芸術祭 越後妻有アート・トリエンナーレ2003」作品設置(新潟・十日町市、津南町)
2007年「絵画・彫刻・今 そして明日へ 海老塚耕一展」(神奈川・かわさきIBM市民文化ギャラリー)
2007年「海老塚耕一展 混合の記憶-水と風の運動より」(富山・入善町下山芸術の森発電所美術館)
2009年「海老塚耕一展 呼吸する風の肖像」(群馬・渋川市美術館)
2012年「海老塚耕一展 風、扉は閉まっていると水に語る」(愛知・中京大学アートギャラリー)
2013年「海老塚耕一 水辺に佇み、風に触れる」(神奈川・カスヤの森現代美術館)
2014年「海老塚耕一 境界へ、水と風から」(神奈川・横須賀美術館)
2015年「第92回春陽展」岡鹿之助賞受賞(東京・国立新美術館)
2017年 海老塚耕一「励起する表面」作品を触れる・見る・感じる(東京・八王子夢美術館)
2017年「Daegu Art Fair 2017」(韓国・大邱広域市)
ほか、国内外での個展開催、国際展、グループ展出展多数

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