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投稿者:ON-PAM


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終了11/29,30 ON-PAM 舞台芸術制作者オープンネットワーク 秋の委員会2019 in 京都

文化政策、公立ホール運営、Brexitから考える分断とナショナリズム。普段の現場から少し距離をとり、芸術を取り巻く現在の社会動向を知り、そしてヴィジョンを語りましょう

  • 日程
    2019年11月29日 ~ 2019年11月30日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    studio seedbox (〒601-8011 京都府京都市南区東九条南山王町6−3−3F)

テーマ:芸術を取り巻く現在の動向をつかむ
ON-PAM舞台芸術制作者オープンネットワークでは舞台芸術に関連するトピックを2日間に渡って多角的に議論する場を、春と秋の年に2回、委員会として開催しています。2019年は「春の委員会」に引き続き、「秋の委員会」を京都で開催します。春開催の内容も引き継ぎながら、2日間に渡って、より密度を濃く、そして多角的な議論の場を設けます。制作者の職能には、おそらく“時代を読む力”というものもあるはずです。普段の現場から少し距離をとり、芸術を取り巻く現在の社会動向を知り、そしてヴィジョンを語る場を皆さんとシェアしたいと思います。

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ON-PAM 秋の委員会2019 in 京都
芸術を取り巻く現在の動向をつかむ
(日程)
2019年11月29日(金)−30日(土)
(会場)
studio seedbox (〒601-8011 京都府京都市南区東九条南山王町6−3−3F)
(タイムスケジュール)
【Day 1】11月29日(金)
13:00−14:15
勉強会①「公立ホールの運営のバリエーションとその効果を比較検討する」
14:15−14:45
プレゼンテーション(翌日のグループ・ディスカッションのテーマ紹介)
<休憩>
15:15−16:30
勉強会②「自治体の文化政策を知るvol.2 〜北九州市の事例から」
16:40−18:00
懇親会
<閉会>
※Theatre E9 Kyoto にて19時00分より舞台公演あり

【Day 2】11月30日(土)
11:30−13:00
キーノート・セッション「分断とナショナリズム、そして芸術 ~イギリスのBREXITと舞台芸術の間で起きていること」
<休憩>
14:00−15:00
グループ・ディスカッション
<転換>
15:15−17:00
シンポジウム「文化庁委託事業 2019年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業 『舞台芸術のアートマネジメント専門人材の人材育成と労働環境を考えるシンポジウム ~統計・調査から分かる労働環境とこれから必要な人材育成2019~』」
<閉会>

(参加方法)
以下の申し込みフォームよりお申込みください。
[会員は参加費無料]
https://pro.form-mailer.jp/fms/3b3b1c6a180892
※非会員の方は、勉強会①・②およびキーノート・セッションに有料で参加可能です。
1プログラム:一般1,000円・学生500円
3プログラムセット:一般2,000円・学生1,000円

*シンポジウム「文化庁委託事業 2019年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業 『舞台芸術のアートマネジメント専門人材の人材育成と労働環境を考えるシンポジウム ~統計・調査から分かる労働環境とこれから必要な人材育成2019~』」
はNPO法人Explatのサイトよりお申込みください。
http://www.explat.org/hrd/event/2019/symposium_p.html

主催・お問合せ
特定非営利活動法人 舞台芸術制作者オープンネットワーク
info@onpam.net

協力
一般社団法人アーツシード京都

(プログラム概要)
◆勉強会①「公立ホールの運営のバリエーションとその効果を比較検討する」…文化庁による『文化芸術推進基本計画』では、「戦略1:文化芸術の創造・発展・継承と豊かな文化芸術教育の充実」が掲げられています。その中でも、今後5年間に講ずべき文化芸術に関する基本的な施策として「国立の美術館,博物館や劇場の機能の充実を図るとともに,より柔軟かつ効果的な運営を行うことができる仕組みを整備する」とあります。理想的な仕組みの整備とは何か、国内の劇場・音楽堂の運営体制を比較することを通じて共に検討しましょう。
[発表者…宮﨑刀史紀(ロームシアター京都|ON-PAM会員)]

◆勉強会②「自治体の文化政策を知るvol.2 〜北九州市の事例から」…東アジア文化都市2020に決定した北九州市が、どのようなビジョンのもとで文化芸術振興を行なっているのか、またその中で舞台芸術はどのような位置付けかを知る機会になります。京都で開催された政策提言調査室勉強会に引き続き、行政の現場で尽力されている下元昭二さんをお招きし、計画の策定プロセスやその考え方・根拠について学びます。
[スピーカー…下元昭二氏(北九州市市民文化スポーツ局文化企画課文芸担当係長)/進行…岸本匡史(公益財団法人としま未来文化財団 事業企画担当マネージャー|ON-PAM理事)]

◆キーノート・セッション「分断とナショナリズム、そして芸術 ~イギリスのBREXITと舞台芸術の間で起きていること」
イギリスを文字通り二分するBREXIT(EU離脱)は、社会・経済問題であると同時に、国や文化のアイデンティティをめぐる問題でもあり、ナショナリズムが様々な形で姿を現わします。イギリスの舞台芸術も、決して無関係ではありません。BREXITを通して、世界各地で起こる人々の分断とナショナリズム、そして芸術の関係を考えてみます。(逐次通訳あり)
[スピーカー:齋藤啓(ON-PAM理事)、ジュリエット・礼子・ナップ(KYOTO EXPERIMENT)ほか]

◆グループ・ディスカッション
春の委員会を引き継ぎ、現在の舞台芸術において重要なトピックを会員間でディスカッションする場です。担当者による前日のプレゼンテーションを踏まえ、ご自身の関心のあるテーマにご参加ください。各グループに分かれ、同時にディスカッションを進め、最後に全グループからディスカッションのまとめを報告してもらいます。
テーマ…①ワ舞台芸術業界におけるワークライフバランス[担当者:中村茜(ON-PAM理事)] ②若手制作者のキャリアプラン[担当者:幸村和也(ON-PAM学生会員)] ③障害と芸術の関係[担当者:藤原顕太(ON-PAM理事)]④民間劇場の現在[担当者:野村政之(ON-PAM理事)]

◆シンポジウム「文化庁委託事業 2019年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業 『舞台芸術のアートマネジメント専門人材の人材育成と労働環境を考えるシンポジウム ~統計・調査から分かる労働環境とこれから必要な人材育成2019~』」
Explatが今秋実施する「舞台芸術に関わるマネジメント専門人材の労働環境実態調査2019」のアンケート結果から見える、現状のアートマネジメント専門人材の労働環境、3年間での変化をふまえ、これから目指すべき舞台芸術業界の働き方について議論します。
[プレゼンター:綿江彰禅(一般社団法人 芸術と創造 代表理事) ファシリテーター:植松侑子(特定非営利活動法人Explat理事長)]
http://www.explat.org/hrd/event/2019/symposium_p.html
主催:文化庁、NPO法人Explat/共催:ON-PAM

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