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終了市田京美 ダンスワークショップ ~ピナを巡って 2022~

約2年ぶりに神戸アートビレッジセンター(KAVC)で市田京美ダンスワークショップを開催!

  • 日程
    2022年04月29日 ~ 2022年05月01日

  • 時間
    15:00

  • 会場
    神戸アートビレッジセンター

故ピナ・バウシュが率いたヴッパタール舞踊団に、日本人初のダンサーとして20年にわたり参加した市田京美氏を講師へ迎え、ダンスワークショップを開催します。
ピナがトレーニングに用いたクルト・ヨースのテクニックやピナの作品の振付の実践を通して、ピナから受け取った大切なものをお伝えします。1度ではなく、何度も繰り返すことによって身につくテクニックを通して、身体を動かすための動機や、“踊る”ということの根源的な意味を学び、感じとっていただければと思います。
コロナウイルス感染症対策として、今回のワークショップでは1日2時間を3日間に渡り開催します。
基本的には初心者でも参加可能で、また、1日のみでも受講可能なワークショップとなっておりますので、
ぜひ、奮ってご参加ください!

【ワークショップ詳細】

日時:2022年
4月29日(金・祝)15:00~17:00
4月30日(土)15:00~17:00
5月1日(日)15:00~17:00
※受付開始は14:30~
会場:神戸アートビレッジセンター(KAVC)リハーサル室2
講師:市田京美
受講料:3日間通し 5,000円 1日のみ 2,000円
定員:20名程度(先着順)

※基本的にダンス経験は不問です。
※習熟度の関係で、3日間通しての受講をおすすめしております。

【クラス内容】※各日とも

[前半]テクニカルクラス
ピナ・バウシュの恩師でもあるクルト・ヨーステクニック。
ラバンテクニックを基礎とし、型から入るのではなく身体の中から動きが生まれることを意識し、常に空間を感じながら自己の存在を知る。
呼吸の大切さ、上下左右反対のエネルギーを活かして、ムーヴメントに繋げる。

[後半]アトリエクラス
ピナ・バウシュ作品の中からの振り写し。
日常のジェスチャーやアメリカン・インディアンのボディランゲージを取り入れたシンプルな動き。

【お申し込み方法】

以下のお申込みフォーム、またはお電話(078-512-5500)よりお申込みください。
申込みフォームURL:https://forms.gle/VxGzZvT1r9N9zPJ17
※定員に達し次第、受付を終了いたします。

【講師からのコメント】

毎年、春と秋にワークショップの機会を頂き、
当たり前のように2020年春を楽しみにしておりましたが、
コロナ禍で中止、それに続き秋、そして2021年春秋も同様に。
私の住むフランスでは、ロックダウンで自由のない生活を余儀なくされ、
一時帰国もままならず、心身ともに厳しい明け暮れでした。

今回ワークショップの開催により、まだまだ遠くではありますが明かりが見える気がします。
また皆さんにお逢いできることに感謝し、その日を心より楽しみにしております。

【講師プロフィール】

市田京美 (いちだ・きょうみ)

大学卒業後、大阪市立中学校教師を1年勤めロンドンへ留学。
ロンドンのランバート・バレエ・スクールに2年間在籍後、ドイツのエッセンにある現フォルクヴァング芸術大学舞踊学科のダンスグループに4年半所属。
1982年ピナ・バウシュ率いる ヴッパタール舞踊団に入団。1998年退団後も2002年までゲスト出演。
それ以降はフランスに移り、トーマス・デュシャトレ・ダンスカンパニーにてバレエ・ミストレスとして活動。日本では2002年以降、定期的に東京・名古屋・神戸等でワークショップを開催。

【主催】
神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)

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