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日程2024年01月27日
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時間17:00
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会場ゲーテ・インスティトゥート東京
高校生の皆さん、学校の枠を越えて出会い、共に学び、対話しませんか。1月27日は国連が定めたホロコーストの「国際デー」です。国や民族、信仰の違いを超えて、歴史から人間の差別や偏見の危険性について学ぶ日です。この国際デーに合わせて、当時の子どもたちが書き残した「言葉」に出会うワークショップを開催します。
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ナチ・ドイツの強制収容所で、少年たちが隠れて秘密の雑誌を発行しました。「我らが先導する」(Vedem ヴェデム)と名づけたその雑誌に、不安や怒り、家族との思い出や未知なる世界への憧れを書き、詩を創作します。信念と希望に満ちた思いも記しました。多くの子どもたちがこの後、アウシュヴィッツ絶滅収容所などに送られて殺害されます。しかし、少年たちが2年間で書き上げた約800ページの雑誌は戦後発見され、今日まで世界で多くの人々に読み継がれています。
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この世界に今、少年たちの言葉はどんな風に響くでしょう。今「わたし」はどんな風に彼らの言葉を受け止めるでしょう。歴史と出会い、現在と未来を共に考えてみませんか。
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●会場
ゲーテ・インスティトゥート東京
東京都港区赤坂7-5-56
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●対象
高校生、先着40名
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●プログラム
①アイスブレイク
②問いをつくる
③子どもたちの言葉と出会う
④カナダからのビデオメッセージ上映
⑤「わたし」の言葉で対話しよう
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●参加費
無料
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●参加申込
下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20240127.peatix.com/