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日程2010年06月18日 ~ 2010年07月05日
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時間00:00
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会場parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
彼は排除される子として生を受け、彼は余計者として育ち、異端を許さぬ社会によって黙殺された。 彼はしかし、亡霊となって自らも見世物の一人となって蘇る。
本個展は四十年に及ぶ宮西の画業の道程をその「舞臺裏」へと辿るものであり、三流出版と言う「見世物小屋」的世界に在って稀有な本物たり続ける彼の表現を再確認するものです。そして新たな試みとして画業のみならずパフォーマーとしての多年に渡る活動にもスポットを当てた新たな"晒しの場"を提示するものであります。
さぁ…此処から何を得られるかは、お客様の貴方次第…。尚、photo unit"エーテル"による[舞台作品写真展]を個展内展示しております。併せてご覧下さい。
多くのイベントやパフォーマンスが併催されます。
■ウインドゥパフォーマンス
ショウウインドゥを自室に見立て、宮西計三の制作風景をご覧に入れます。また、会場でのギター演奏など、様々なパフォーマンスを行う予定です。
※来廊日は未定
■肖像画制作
宮西計三があなたの肖像画を制作します。バストアップくらいの写真をお持ちください。直接モデルしていただくのでなく、写真を使っての制作になります。宮西が自室の状態でショウウインドゥにて描きますので、制作風景もご覧いただけます。
◆画料:10,000円(ハガキ大 ペン画)※ 要予約・写真持参でお願いします。
※お客様へ
ショールームにおける肖像画制作はできる限り毎日行います。気分により個展会場にもおもむきます。しかしそこで出会う宮西は幻であり彷徨う亡霊のようなものです。話しかけても応えません。お客様は個展会場と言う鏡をとおして異次元の彼を見ているのです。時には絵を描き、時には楽器を奏でるのを目撃するだけなのです。これは、もう一つの[見せ物]なのです。
■薔薇絵ダンス・パフォーマンス
舞踏家・薔薇絵が会期中の営業時間全てに渡り、展示空間の一部、「かきわり」として踊り続けます。
◆宮西計三出演イベント
6月20日(日)
宮西計三 作家自身による作品解説 ゲスト:有間凡 司会:小川功
ロックミュージシャンとしてのもう一つの顔を持つ宮西計三。 レア音源を流しながら、作品のエピソードや好きな音楽の話もまじえながら、タイトルの印象とは裏腹に、気ままなお喋りの会にします。
6月27日(日)
宮西計三Onna ライブ
宮西計三もう一つの顔・ロックバンドOnnaのライブ。
◆その他のイベント
6月19日(土)・ 7月3日(土)
黒澤潤監督作品「猫耳」上映+薔薇絵トーク ゲスト:由良瓏砂
6月26日(土)
MONT☆SUCHTパフォーマンス
7月4日(日)
電氣猫フレーメンライブ
すべてopen/ 19:00 start/ 19:30 ¥2,000(展示会入場料込み)
◆予約・問合せ:パラボリカ・ビス [地図を表示]
◆TEL : 03-5835-1180
◆アクセス:「浅草橋」駅 JR東口徒歩6分/都営浅草線 A6出口徒歩4分
江戸通りを浅草方面に進み、吉野家の角を右に曲がる。
2本目の 小道を左、T字路を右に入る。