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7月

17

終了ドキュメンタリー映画『昭和八十四年』出演の飯田進さんと制作者トーク

スガモプリズン、サリドマイド等、重厚な物語に満ちた半生を生きた飯田さんの懸命に模索を続ける姿を記録したドキュメンタリーの制作者と飯田さんによるトークイベント

  • 日程
    2010年07月17日

  • 時間
    14:00

  • 会場
    横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1 地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)プラザホール(2F)

飯田進さん86歳。 横浜で一人暮らし。
BC級戦犯、スガモプリズン、原子爆弾、サリドマイド、C型肝炎、飯田さんの半生は重厚な物語に満ちている。「昭和の闇」の数々を一身に背負わざるを得なかった1億3千万分の1。飯田さんは、時代や社会、家族、そして自分自身とどう向き合い、どんな選択をしてきたのか

「昭和84年 (2009年)」 となった現在もなお、未来へ何かを残そうと、懸命に模索を続ける飯田さんの姿を記録したドキュメンタリー映画が『昭和八十四年~1億3千万分の1の覚え書き~』だ。この映画を制作したのは、伊藤さんと若尾さん。お二人は、フリーランスの映像制作者ではあるが、ジャーナリストでも、映画制作者でもない。

飯田さんご本人と、制作者のお二人をお迎えし、いまの思い、や制作秘話、ドキュメンタリーについて、語って頂きます。

伊藤さんによると、飯田さんは、「いわゆるイデオロギーに絡めとられない意思の力、タフチャーミングな方」とのこと。お誘いあわせのうえ、ぜひ、ご来場ください。

【申込み】事前申込制(各先着300名様)*空席があれば、当日入場可
【申込方法】電話、FAX、電子メールのいずれかでイベント名、お名前、お電話番号をご連絡ください。
TEL:045-896-2121 / FAX : 045-896-2945
E-mail: gakushu@k-i-a.or.jp

【映画出演者】飯田進氏 

1923年京都府生まれ。  昭和18年海軍民政府職員としてニューギニア島へ上陸。
終戦後、BC級戦犯として重労働二十年の刑を受け、  スガモプリズンに送還された。2009年現在、  社会福祉法人「新生会」と同「青い鳥」の理事長を務めている。
著書に『地獄の日本兵〜ニューギニア戦線の真相』(新潮社)
『魂鎮への道』(岩波書店)『青い鳥はいなかった』(不二出版)など。
TV番組出演や新聞などへの寄稿も数多い。

【構成・演出】伊藤善亮氏
1974年生。フリーランスとして、各種プロモーション映像の企画・構成・演出・プロデュースや空間関連のプランニング・演出などを担当。

【企画・撮影】若尾泰之氏
1966年生。テレビ番組や各種プロモーション映像等のカメラマンとして活動。

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