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投稿者:たえのは


9月

23

終了『船、山にのぼる』上映会

~森が引っ越します~

  • 日程
    2008年09月23日

  • 時間
    11:00

  • 会場
    多摩市永山公民館ベルブホール

たくさんの木が船になって、森に帰っていく。
ひとの想いもゆっくり引っ越して、村の真ん中の大きな木も大移動。
ダム水没地で繰り広げられた12年に及ぶ森の引越しプロジェクトを描く。
東京都下、三多摩では初めての上映です。

●開催日:2008年9月23日(祝・火曜日)11時と14時 (開場15分前)

各回上映終了後 本田孝義監督トーク

●料金:

前売り鑑賞券:800円
当日鑑賞券:1000円、小中学生 500円 全席自由、未就学児無料

●上映作品の詳細、チケットの前売申込みはホームページをご覧ください!
※予告編がみられます。
http://taenoha.com/fune/fune.html

●作品紹介:
長編ドキュメンタリー映画『船、山にのぼる』
監督は自らの故郷を描いた『ニュータウン物語』の本田孝義。
森と緑にあふれた場所がダムに沈むことになりました。
ダムの建設で20万本の木々が消えることになります。
それを聞いた建築家と美術家と写真家からなるユニット・PHスタジオは、
“森の引っ越し”をテーマとしたプロジェクトを思いつきます。
伐採される木で60メートル大の船をつくり、山のてっぺんに移動させる壮大な計画。
それが12年にわたる大仕事の始まりでした。

近年、日本でもアーティストの活動を描いたドキュメンタリー映画が多数製作されるようになってきました。本作は、広島県北東部・灰塚を舞台にした壮大なアート・プロジェクトを描いた作品です。「ダムを作る」ことによって何が起きるかを可視化したのは、美術家と写真家と建築家からなるユニット・PHスタジオ。1984年に発足した彼らは、「家具」「家」「都市」といった既成の枠組みを「棲む」というキーワードでそれらの解体と再読を試みてきました。その中でも、1994年~2006年に取り組んできた、森の引越しプロジェクト「船をつくる話」は、最も長期にわたるプロジェクトとなりました。

「故郷が水没する」という圧倒的なマイナス状況の中で、コミュニティーや環境に対して、アートに何が出来るのかを描き出しています。

キーワード:

/ / ダム / ドキュメンタリー / 自然 / 環境


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