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日程2011年06月11日
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時間14:00
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会場カタログハウス(新宿)
━━━━「カタログハウスの学校」本社セミナー(新宿)━━━━━━━
ある中国人一家の10年の物語「泣きながら生きて」上映会
◆講師:横山隆晴さん(フジテレビ ゼネラルプロデューサー)
※映画上映後にご講演いただきます。
◆日時:2011年6月11日(土)
〔上映〕14時~15時50分〔講演会〕16時~17時
◆会場:東京都渋谷区代々木2-12-2 カタログハウス本社ビル
B2Fセミナーホール(JR 新宿駅南口から徒歩 8 分)
→地図 http://www.cataloghouse.co.jp/seminar/map_tsem.html?cid=scl0093
◆参加費:1,000 円(税込・当日会場にてお支払いください)
※ペア割引(2名で)1,500円/学割(学生証の提示で)500円
◆定員:150名(定員になり次第〆切)
◆お申込みは以下のページからどうぞ
http://www.cataloghouse.co.jp/study/?cid=scl0093#T20110611001
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【「泣きながら生きて」ストーリー】
1989年、一人の中国人男性が上海から日本へと渡ってきた。
丁尚彪(ていしょうひょう)、35歳。
上海に生まれながら、文化大革命によって貧しい農村での生活を
強いられた彼は、教育を受けることができなかった。日本語学校で学んだ後、
日本の大学へ進学することで、彼は人生の再出発を図ろうとしていたのだ。
しかし、日本で彼を待ち受けていたものは苦難に次ぐ苦難だった。
不幸な行き違いにより多額の借金を負い、最後には不法滞在者の身に…
再出発への希望が消えた彼は、果たすことのできなくなった夢を
一人娘に託す。「娘を何としても一流大学へ進学させたい」。
見つかれば即座に強制送還という身でありながら、借金を返し終えた後も
東京で働き続け、稼いだお金はすべて上海の妻子へと送金しつづけた―。
映画について、より詳しい情報はこちらをご覧ください。
★「泣きながら生きて」公式ウェブサイト
http://nakinagara.net/
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苦難のなかで希望を失わず日本で単身働き続け、
ついには娘を無事ニューヨーク州立大学へと進学させた父親、
期待に応えた娘、支え続けた母親…本作はそんな家族の絆の物語です。
「15年前、日本へ来た時、人生は哀しいものだと思った。
人間は弱いものだと思った。でも、人生は捨てたもんじゃない」
運命に翻弄されながら、無我夢中で道を切り拓いた主人公の言葉は、
私たちにも大きな勇気と感動を与えてくれるはずです。
また今回は特別企画として、上映会終了後に
本作のプロデューサーを務めた横山隆晴さんの講演会も開催します。
本作を含めた6作品からなる「中国シリーズ」がどのように生まれたのか、
そして、「ふつうの人」を主人公に優れた映像作品を数多くつくられてきた
横山さんに「ドキュメンタリーのつくり方」について、
たっぷりとお話しいただく予定です。
ぜひ、ふるってご参加くださいませ。