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終了自由の為のデザイン-デザインの自由

社会変化を反映するポーランドグラフィックデザインの30年

  • 日程
    2011年10月14日 ~ 2011年10月23日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    中央町1-3-18

ポーランドのEU議長国就任を記念して開催されている、I, CULTUREプロジェクトの一環として、ベルリンと東京の二都市で「自由の為のデザイン-デザインの自由」を開催します。

<期間> 2011年10月14日(金)-23日(日)
       12:00 - 20:00
<会場> CLASKA 8F, The 8th Gallery
http://design-freedom.pl/tokyo_jp/

ポーランドの社会、政治、文化の変遷時期にあたる1981年から2011年の30年間を背景としたプロジェクトで、共産主義の時代に自由の為に戦ったアーティスト達が、現在の新自由主義のポーランドにおいて、消費者の最先端に立つデザイナーへと変化していった経緯が見られます。

「連帯」労働組合に関する違法プロジェクト、共産主義終期のプロパガンダのビラから、ポスター美術ポーランド派終期の作品、資本主義になって初めての広告やパッケージなど、30年間のグラフィックデザインが展示されるのはこれが初めてです。

共産主義からポスト資本主義への激動の体制転換期において、デザイナーはいかに自分の役割を定義し、どのように、アートを通じて自分の意見を表現したのか。さらに「デザインを通じて、いかにナショナリティが姿をあらわすか」ということも示されます。

デザインには政治的な争いや、イデオロギー操作、経済危機が現れます。一方で、国家による厳しい規制の中、デザインは創造的な表現と意見の表明を可能にする、数少ない形式の一つなのです。また、自由市場は、アーティストに「商業主義」の視点でものを考えるように誌向け、別の種類の創造性を持つことを強いています。

作品展示に加えて、映画上映も行われます。また、来日するグラフィックデザイナー、映画監督、ファッションデザイナーによるレクチャー、ワークショップも開催されます。

レクチャー http://design-freedom.pl/lectures_tokyo_jp/
ワークショップ・映画  http://design-freedom.pl/events_tokyo_jp/

詳しくはこちらをご覧ください。
http://design-freedom.pl/tokyo_jp/

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