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1月

31

終了スウェーデン映画『シンプル・シモン』上映記念シンポジウム

映画が教えてくれること -アスペルガー症候群-

  • 日程
    2012年01月31日

  • 時間
    18:00

  • 会場
    スウェーデン大使館アルフレッド・ノーベルオーディトリアム

★このシンポジウムでは、『シンプル・シモン』本編の上映はございません。予告編のみの上映となりますのでご了承ください。

トーキョーノーザンライツフェスティバル2012では、アスペルガー症候群の主人公と兄、そして二人を取り巻く街の人たちとの心温まるヒューマン・コメディ『シンプル・シモン』(スウェーデン/2010)の上映を記念し、アスペルガー症候群と自閉症についてのシンポジウムを開催します。
シンポジウムでは、まず、昨年スウェーデンにてサムハル社や『スウェーデン補助技術研究所(Swedish Institute of Assistive Technology)』を視察された、弁護士・金子涼一氏に、北欧社会における障害も持つ者の自立について講演をいただきます。
金子氏に加え、自閉症の妹を温かい兄の視線で撮ったドキュメンタリー映画『ちづる』の赤崎正和監督、アスペルガー症候群の姉と妹との確執と邂逅を描いた映画『音符と昆布』の井上春生監督にご登壇いただきます。
日本が北欧に学ぶべきは、法律や組織や施設といった枠組みだけではなく「無意識の差別への気づきと変革」なのではないでしょうか。そうした意識や心を変えてくれる触媒こそが『映画』であり、このシンポジウムは、北欧と映画からの学ぶ場になることを目指します。

◇ 日時:2012年1月31日(火) 18:00開場/19:00開演
◇ 会場:スウェーデン大使館アルフレッド・ノーベルオーディトリアム
◇ 来場定員:100名(先着順 無料)

【ゲスト】
■ 井上春生監督(映画監督。CM、TV等多方面でご活躍中。映画『音符と昆布』では、アスペルガー症候群の姉を取り巻く家族の物語を描く)
■ 赤崎正和監督(大学の卒業制作で自閉症の妹を撮影した映画『ちづる』が、劇場公開されロングラン公開中、現在は福祉関係の仕事に従事)
■ 金子涼一氏(弁護士。昨年スウェーデンの福祉・教育関係の機関を視察)
■ 萩野 亮氏(映画評論家。『ちづる』制作委員会メンバー)

【お申し込み(ご予約)方法】
シンポジウムの参加は、事前予約制となります。参加を希望される方は、メールアドレス office@tnlf.jp まで
「1)お名前、2)メールドレス、3)所属(会社名、学校名等)、4)このイベントをどこで知ったか」をご記入の上、お申し込みください。

★ご注意★
お申し込みは、お一人様ずつお願い致します。人数の指定はできませんのでご注意ください。

※お申込みが定員に達し次第締め切ります。
※このイベントは無料でご参加いただけますが、多くの皆様にご参加いただけるようキャンセルされる場合は必ずご連絡ください。

「トーキョーノーザンライツフェスティバル2012」公式サイト http://www.tnlf.jp/

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