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6月

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7月

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終了photographers’ gallery企画「沈黙の測定」

  • 日程
    2012年06月26日 ~ 2012年07月01日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    photographers’ gallery、KULA PHOTO GALLERY 東京都新宿区新宿2-16-11-401

photographers’ gallery企画「沈黙の測定」
2012年6月26日(火) − 7月1日(日)
12:00 − 20:00 会期中無休
会場/photographers’ gallery 、KULA PHOTO GALLERY(photographers’ gallery同フロア)

この度、photographers’ galleryでは、企画展として「沈黙の測定」を開催する運びとなりました。本展では、詩人・松井茂と音楽家・長嶌寛幸によるユニット、シニギワのサウンド・インスタレーションが、photographers’ galleryとKULA PHOTO GALLERYの2会場で展開される予定です。

「沈黙の測定」は、2009年から2010年にかけてphotographers’ galleryで開催された展覧会「REPLAY」「GLOSSOLALIA」「ACOUSMATIC」から詩集『音声詩 時の声』(photographers’ gallery、2010年刊)まで、コンクリート・ポエムを現代のメディア環境で批判的に検証することをテーマとしたシリーズとして計画されている。本展では、従来のコンクリート・ポエムが、記号論的な「意味との切断」から出発し、インターメディア的な展開を遂げたことを問い直し、認知言語学的な「身体との接続」を考えている。(シニギワ)

* シニギワ:松井茂(詩人/スピーカー)と長嶌寛幸(音楽家/オペレーター)によるレクチャー形式のライブ・エレクトロニクス。これまでに2012年の恵比寿映像祭に出演。

略歴

長嶌寛幸(ながしま ひろゆき):1966年京都府生まれ。音楽家。東京藝術大学大学院映像研究科准教授。10歳からテープレコーダーとシンセサイザーで作曲を始め、独学で作曲法を習得する。映画音楽家としてのキャリアは「指圧王者」(石井聰亙 /89)から始まる。その後、マルチメディア創成期のCD-Romゲー ム「Alex-World」に参加し、最初期のPro Toolsに触れる。それから現在にいたるまで、映画、TV、CM、ゲーム等の作曲、演奏、5.1chまでのミックスをほぼ一人で行っている。また同時に、電子音楽グループ、Dowser(ダウザー)としての活動も行っている。
http://www.myspace.com/1004614092

松井茂(まつい しげる):1975年東京生まれ。詩人。近年はテレビジョンと現代美術の影響関係について国内外で研究、発表、上映をしている。詩集に『同時並列回路』『オルガ・ブロスキーの墓』『時の声』等。展示に「宥密法」(豊田市美術館)、「エフェメラル」(ACAC)、「美と価値」(府中市美術館)、「いったい何がきこえているんだろう」(ICC)等。その他に「新国誠一展」の調査研究、「音韻と感覚イメージによる触感覚デザインの研究」代表、シニギワ(長嶌寛幸とのユニット)の活動等。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/methodpoem/

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