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日程2013年02月06日
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時間19:30
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会場スタンダードブックストア 心斎橋
2012年12月、『相対性コム デ ギャルソン論』を発売しました。本書の刊行を記念し、大阪にてトークショーを開催いたします。
ファッションは今後どのような形で読み解かれるべきか。
「コム デ ギャルソン」という希有な存在を相対化し、思考実験的に言及することから、ファッション批評の可能性(困難さ)を探っていきます。
気鋭の研究者が結集。乞うご期待。
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■開催概要■
日時:2013年2月6日(水)
19:30-21:30(開場 18:45)
場所:スタンダードブックストア 心斎橋
会費:お一人様1,200円(1ドリンク付き)
【ご予約詳細は下記を参照ください】
http://www.facebook.com/events/327856227327387/
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<ゲスト・プロフィール>
■ 井上雅人(いのうえ・まさひと)
1974年東京生まれ。東京大学大学院博士過程満期退学。文化服装学院二部服装科卒業。社会学修士。京都造形芸術大学、京都精華大学を経て、現在、武庫川女子大学生活環境学部講師。専門は歴史社会学、デザイン史。特に、日本の近代化の過程における、物と身体の関係性の変容について。単著に『洋服と日本人』(廣済堂出版)、共著に『近代デザイン史』(武蔵野美術大学出版局)、『テレビ・コマーシャルの考古学』(世界思想社)、『現代写真のリアリティ』(角川書店)、『生活の美学を探る』(光生館)など。
■ 千葉雅也(ちば・まさや)
1978年栃木県生まれ。哲学・表象文化論研究、批評家。立命館大学先端総合学術研究科准教授。近作は「あなたにギャル男を愛していないとは言わせない──「クール・ジャパノロジー」と倒錯の強い定義」(『思想地図β』vol.3)、連載論考「アウト・イン・ザ・ワイルズ」(『現代思想』2012年5月~)など。両親とパタンナーの叔母から80年代モードへの教化を受けて育ち、90年代後半から、その背景を渋谷センター街のプリズムを通して再解釈している。
■ 西谷真理子(にしたに・まりこ)
1950年生まれ。東京都立大学卒業後、文化出版局に入社。80-82年パリ支局勤務。『装苑』『ハイファッション』他に在籍し、2011年3月定年で退職。以後2012年6月まで「ハイファッション・オンライン」のチーフエディター。現在はフリー。2011年秋に東京オペラシティで開催された「感じる服、考える服:東京ファッションの現在形」展共同キュレーターを務め、カタログを編集。2010年から2011年にかけては、後藤繁雄主宰のSuper School「ファッションを記述する」で講師も。編著に『ファッションは語りはじめた──現代日本のファッション批評』(フィルムアート社)。2013年4月より、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部ファッションコースの特任教授に就任予定。
■ 蘆田裕史(あしだ・ひろし)
2011年より京都服飾文化研究財団に勤務。2012年アソシエイト・キュレーターに就任。ファッション批評誌「fashionista(ファッショニスタ)」編集委員。