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日程2009年07月11日
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時間14:00
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会場文京区立本郷交流館
楠秀樹『ホルクハイマーの社会研究と初期ドイツ社会学』(社会評論社、2008年、3,360円) の合評会が、著者を交えて以下のように開催されます。
同書は、従来あまり論じられてこなかった、一九二〇年代の若きホルクハイマーの思想を、経験批判論、現象学、生の哲学、ゲシュタルト心理学、量子力学など、当時の思想潮流(テクスト)および歴史的・社会的コンテクストとの相関関係から、読み解いた意欲作です。
合評会では、例えば、それが従来知られている『社会研究誌』掲載論文や『啓蒙の弁証法』をベースにしたホルクハイマー理解に、どのような変容を迫るのかという問題をはじめ、様々な観点から、同書の意味するところが問われることになるでしょう。
学部学生や、一般の方の参加も歓迎しますので、少しでも興味があって、スケジュールも空いている方は、気軽にいらして下さい。
司会:石塚正英(東京電機大学)
コメント:藤野寛(一橋大学)、紺野茂樹(法政大学現代法研究所客員研究員)
主催:社会評論社
期日:2009年7月11日(土)14-17時
場所:文京区立本郷交流館
文京区本郷2-21-7
03-3815-4415
交通:メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅一番出口、都営三田線水道橋駅A6出口
http://bun-koryu.o-ence.jp/hongo.html
※会場は畳敷きの和室のようです。
参加費:無料
※合評会終了後、著者を囲んでの懇親会を予定しています(実費)。