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6月

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終了6/25(火)映画&トーク「ハンナのかばん」at 立教大学・新座キャンパス

13才でアウシュビッツに送られた少女ハンナと、現代の日本の子どもたちが、一つの旅行かばんをきっかけにつながる感動の実話。カナダ版アカデミー賞ノミネート作品。

  • 日程
    2013年06月25日

  • 時間
    18:20

  • 会場
    立教大学・新座キャンパス 3号館 1階 N313教室

2000年、アウシュビッツから東京に届いたかばん。持ち主は13歳でガス室で殺された少女ハンナ。このかばんがきっかけとなり、生きのびていたハンナの兄ジョージと日本の子どもたちが出会う感動の実話。「ハンナのかばん」は今、"命の授業"で全国の学校を訪れ、差別の愚かさと思いやりの大切さを伝えています。

6/25(火)に立教大学主催で映画「ハンナのかばん」上映会が行われます。1時間の短縮バージョンですが、映画がつくられた経緯や後日談なども交えながら、映画出演者によるトークもあります。立教大学の学生以外にも、どなたでもご参加いただけます。

映画を通して、身近な人間関係や広い世界に思いをはせながら、「人権」について一緒に考えてみませんか。

ぜひお待ちしています。

■日時
2013年6月25日(火)18:20~20:40

■会場
立教大学・新座キャンパス3号館 1階 N313教室
(埼玉県新座市北野1-2-26)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/niiza/direction/

■講師
石岡史子(NPO法人ホロコースト教育資料センターKokoro代表)

■参加費
無料

■申込
不要

■映画「ハンナのかばん」あらすじ
アウシュビッツ収容所で亡くなった子どもの遺品として、2000年、東京に届いたかばん。「ハンナ・ブレイディ」と名前が書いてあった。 いったいどんな子だったんだろう?調べてみると、ハンナのお兄さんがホロコーストを生きのびて、カナダに暮らしていることがわかった!手紙を送ってみると、兄ジョージさんは、日本の子どもたちのために、ハンナ(ハニチカ)の写真を送ってくれた。チェコ生まれのとってもかわいい女の子だった。今でもハンナを守ってやれなかったことが一番の悲しみなんだそうだ…。「ハンナのことを知りたい!」という子どもたちに会いに、ジョージさんは日本に来てくれた。お兄さんは涙を浮かべながら語ってくれた。夢と希望をもって精一杯生きたハンナのこと、収容所で兄妹が支えあった日々、ジョージさん自らは16才でアウシュビッツを生きぬいたこと、そして今、世界の子どもたちに願うことを。

映画「ハンナのかばん」(Inside Hana's Suitcase)は、4年の歳月をかけて、チェコ、ポーランド、カナダ、日本の4ヶ国の子どもたちがナレーターとして参加し、各国スタッフが協力して制作しました。これまで世界75の映画祭で上映され、観客賞などを受賞しました。ぜひお見逃しなく!

監督 : ラリー・ワインスタイン(カナダ)
脚本 : トーマス・ウォルナー(カナダ)
撮影 : ホルスト・ザイドナー(ドイツ)
出演 : ジョージ・ブレイディ、ララ・ブレイディ、石岡史子、小さなつばさ卒業生、東京都中野区と神奈川県横須賀市の小学校の皆さん
制作 : カナダ(ロンバス・メディア)、チェコ(イン・フィルムズ)、2009年

■問い合わせ先
立教大学 人権・ハラスメント対策センター
Tel : 048-471-7396(新座事務室)
Tel : 03-3985-3192(池袋事務室)
Email : jinken@rikkyo.ac.jp

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