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cinema

2009-04-02 10:47


配給会社冬の時代 ヘキサゴン・ピクチャーズの場合

共同ピーアールのHPに3月10日付けで
「債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ」が掲載されていました。

業界関係者によるとヘキサゴン・ピクチャーズが製作・配給した『プライド』の宣伝一式を共同ピーアールが行っており、HPによるとその経費1億1266万円が入金されていない模様。

全国公開した作品であれば、宣伝費としては決して突出して多い額ではありませんが、もし、この宣伝費を映画のヒットで支払う予定だと、ヒットしないと難しくなります。

映画の場合、劇場では赤字でもDVDの発売で帳尻を合わすというのが普通なので、なんとかDVDの売上が上がればいいのですが...

上場会社の決算に影響する額だとこのようにその会社の株主に対して告知されます。

債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ
http://www.kyodo-pr.co.jp/news/2009/2009031001.pdf

「貸倒引当金の計上及びこれに伴う平成20年12月期決算短信の一部修正につ
いて」の一部訂正について
http://www.kyodo-pr.co.jp/news/2009/2009031102.pdf

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