テヘランを舞台にバンド活動する若者たちを描いたドキュメンタリーのような映画『ペルシャ猫を誰も知らない』のバフマン・ゴバディ監督が8月に公開される前にプロモーションで来日する予定だったが中止をした。
理由は、現在持っているパスポートのスタンプが一杯になったので、新たに新しいパスポートを発行してもらおうと、現在拠点にしているイラクのイラン大使館にいったら、パスポートは発行するけど、一度イランに帰ることを条件にされた。ゴバディ監督によるとイランに戻ると二度と出獄出来ないか、最悪の場合監獄に入れられる可能性があるので、それは断ったという。
日本の配給会社ムヴィオラによるとゴバディ監督はイラクへの帰化を希望しているという。
イラン映画監督の来日中止 カンヌ受賞作上映前に
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