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cinema

2011-05-23 09:58


カンヌ映画祭パルムドールにテレンス・マリック監督

ロバート・デ・ニーロが審査員長を務め、2011年5月11日から22日まで開催されていた第64回カンヌ国際映画祭が閉幕、パルムドールにテレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』が輝いた。その他の受賞作品は以下の通り。
日本からノミネートされていた三池崇史監督『一命』と河瀬直美監督『朱花の月』、短編部門の田崎恵美監督『ふたつのウーテル』は受賞とならなかった。
なお、「ある視点」には最高賞に韓国のキム・ギドク監督の『アリラン』、ドイツのアンドレアス・ドレゼン監督の『Stopped On Track』の2作品が受賞した。

【パルムドール】
テレンス・マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』(米)

【グランプリ】
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督『Le Gamin Au Velo(The Kid With A Bike)』(ベルギー・仏・伊) 
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督『Bir Zamanlar Anadolu'da(Once Upon A Time In Anatolia)』(トルコ・ボスニア ヘルツェゴビナ)

【監督賞】
ニコラス・ウィンディング・レフン監督『Drive』(米) 

【審査員賞】
マイウェン監督『Polisse(Poliss)』(仏)

【男優賞】
ジャン・デュジャルダン
ミシェル・アザナヴィシウス監督『The Artist』(仏)

【女優賞】
キルステン・ダンスト
ラース・フォン・トリアー監督『Melancholia』(デンマーク・スウェーデン・仏・独)

【脚本賞】
ヨセフ・シダー監督『Hearat Shulayim(Footnote)』(イスラエル)

【短編部門パルムドール】
Maryna VRODA監督『CROSS』(仏・ウクライナ)

カンヌ映画祭公式HP 2011受賞作品
http://www.festival-cannes.com/jp/archives/awardCompetition.html

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