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2011-09-18 23:59


米政府は普天間の辺野古へ移転はどっちでもいい

米国務省前日本部長のケビン・メア氏が時事通信の記者と会見し普天間基地の辺野古移転問題に関して次のように述べた。
「年末までに辺野古への移設を決断できなければ、もう米議会を説得できない。仮に、普天間基地が継続しても、日米安保体制の危機にはならない。米国としてはどちらでもよい。(米議会でグアムへ海兵隊の移転に関しての予算審議がはじまっており)数週間のうちにはっきりしないと、米議会からのグアム移転のための予算は期待できなくなる。(21日に予定されている日米首脳会談に関して、野田佳彦首相が)来年の沖縄県議会選挙(の結果)で知事が(辺野古移設に)合意できるような状況になるかもしれないという説明では、米議会を説得できない」
アメリカがどっちでもいいと言っているのに野田首相はそれでも移転するのか。

この記事だけを読むとメア氏は日本が辺野古移転にNOと言えばいいと言っているようにとれるが。そして、それでも日米関係には問題はないと言っている。

決断なければ「普天間継続」=日米首脳会談で説明期待-メア国務省前日本部長会見
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011091800197

キーワード:

普天間 / 辺野古 / 沖縄 / 米軍 / 安保 / ANPO


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