2013年1月23日から2月3日までオランダ・ロッテルダムで開催される第42回ロッテルダム国際映画祭のブライト・フューチャー部門が発表、日本からは土屋豊監督『タリウム少女の毒殺日記』と、二ノ宮隆太郎監督『魅力の人間』の2作が出品されることが決まった。
『タリウム少女の毒殺日記』は第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞を受賞、また『魅力の人間』は第34回PFFぴあフィルムフェスティバルのコンペティション「PFFアワード」で準グランプリに選ばれている。
ブライト・フューチャー部門は新鋭作家を対象にした部門で、他に『インサイド/アウトサイド』のアンドレアス・ジョンセン監督がデンマークの人気ラッパーを追ったドキュメンタリー『Kidd Life』や、昨年の東京フィルメックスで上映されたソン・ファン監督『記憶が私を見る』（中国）、ハオ・ジェ監督『ティエダンのラブソング』（中国）など、計74作が選ばれている。
『タリウム少女の毒殺日記』は2013年渋谷アップリンクほか全国順次公開、『魅力の人間』はテアトル新宿で1月12日（土）より行われる特集上映「映画と演劇の学校・ENBUゼミナール」で上映される。
［写真：『タリウム少女の毒殺日記』より (C)W-TV OFFICE］
【ロッテルダム国際映画祭公式HP】
ブライト・フューチャー部門全作品は下記より
http://www.filmfestivalrotterdam.com/en/iffr-2013/sections/bright-future/
『タリウム少女の毒殺日記』
http://gfp-bunny.info/
http://www.uplink.co.jp/movie/2012/3033
「映画と演劇の学校・ENBUゼミナール」
http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/detail/17784
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▼『タリウム少女の毒殺日記』予告編
▼『魅力の人間』予告編
