早速、『靖国』を渋谷シネアミューズで観てきました。ビルの前には、警察車両が停車、ビルの入り口には制服姿の警官がいました。満員の劇場に入ると、前列は座れないようにテープが貼られていました。スクリーン横には制服姿の民間のガードマンが座っていました。前列右には、「スタッフ」のバッチを下げ、右耳にイヤフォンを入れている、眼光の鋭い背広姿の男性、テレビで見る刑事の雰囲気でした。上映中にスクリーンを切り裂こうとするもの見張っているようでした。上映中も民間のガードマンと、イヤフォンの男性は場内にいました。上映後ロビーに出るともう一人別のイヤフォンを右耳にいれた背広の男性を見ました。
まず、この異常な状況での上映を自分の眼で確かめてみる価値はあると思います。
(文/浅井隆)
オーマイニュース/大阪第七劇場での上映の様子と観た記者の感想
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080511/24847