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cinema

2008-05-13 21:41


アート系映画ビジネスの危機、『モンゴル』全米公開も大変なことに

まず、『ライラの冒険』が世界中で関係者の期待どおりの数字に達しなかったことからアート系映画のビジネスの危機は始まった。

製作したニューラインが事業を辞め、日本で配給したギャガが親会社USENによると配給と買付をギャガでは行わないと発表。そして、8日にワーナー・ブラザーズが、自社のワーナー・インディーズとピクチャー・ハウスの閉鎖を発表。ピクチャーハウスはアメリカの『モンゴル』配給する予定だった会社。元々はニューラインとHBOフィルムズの出資で作られた会社でこれもニューラインはワーナー傘下の会社だった。
リンク先のヴァラエティの記事は『モンゴル』の配給が終わったような書き方ですが、全米公開は6月6日。
現状ではアメリカの『モンゴル』の配給はワーナーの配給となるらしい。
宣伝費をちゃんと投下してくれるのか、スクリーン数はピクチャーハウスが計画していた700スクリーン規模での公開になるのか心配なところ。
ああ、疫病神はライラだったのか。

ワーナーがピクチャーハウスを閉鎖/varietyjapan
http://www.varietyjapan.com/news/business/2k1u7d000001ch6e.html

アート系映画ビジネスの危機/varietyjapan
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001laj5.html

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