イギリスのグループ、ワン・ダイレクションのメンバー、ゼイン・マリク（21歳）がツイッターで「パレスチナに自由を」という意味のハッシュタグ #FreePalestine を7月28日に投稿。このツイートに対し、「ゼイン、ありがとう。パレスチナより」という彼を支持するツイートもあるなかで、イスラエルのファンからは「ロンドンまであなたのライヴを観に行ったのに失望した」「あなたはここで何が起こっているか何も分かっていない。愛する家族が爆弾から逃れるところを見せてやりたい」さらには「あなたを殺す」「死んでしまえ」といったツイートが投稿され、波紋を呼んでいる。現時点でリツイートとお気に入りは30日現在で220,000回を越えた。ゼインの父親はパキスタン系イギリス人。
パレスチナ自治区ガザではイスラエル軍とガザを支配するハマス（イスラム抵抗運動）の戦闘が続き、パレスチナ側の死者は現在1,100人を越え、イスラエル側の死者は56人とされている。
— zaynmalik1D (@zaynmalik) 2014, 7月 28
