TOPICS

cinema

東京都 渋谷区

2016-01-18 18:15


車社会の闇自転車乗り視点で描く映画、日本初上映

車社会の闇自転車乗り視点で描く映画、日本初上映

自転車乗りの視点から車中心の社会を見つめ直すスウェーデン発のドキュメンタリー映画『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』の日本初上映が、1月31日(日)渋谷アップリンクにて行われる。

『Bikes vs Cars』の監督を務めるのは、前作『バナナの逆襲』が2015年の「スウェーデン映画祭」で上映され2月27日(土)より劇場公開となる映像作家フレドリック・ゲルテン。ゲルテン監督は、地球温暖化や天然資源の枯渇、環境汚染や交通渋滞などの解決法としても提唱される自転車を利用する人々の視点から、政治・権力側と自動車産業の癒着といった車社会の問題点を追求。サンパウロ、ロサンゼルス、コペンハーゲン、トロント、ボゴタ、ベルリン、ムンバイ、モスクワ、パリなど大都市の状況を比較しながら、各地の活動家や思想家に取材し、この問題について描いている。

今回の日本初上映にあたり、会場の渋谷アップリンクでは上映終了後に、フレドリック・ゲルテン監督を迎えてのQ&Aも実施される。

(写真:『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』より)



映画『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』ポスター

映画『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』
2016年1月31日(日)
会場:渋谷アップリンク

① 15:45開場/16:00上映開始
② 18:30開場/18:45上映開始
それぞれ上映後Q&Aあり
料金:1,800円一律

『Bikes vs Cars』は私たちが真剣に考えなければならない世界危機を描写した映画です。全世界が自動車で埋め尽くされる今、地球温暖化や天然資源の枯渇、騒音や汚染をまき散らし、ますますひどくなる交通渋滞など、私たちは様々な問題に直面しています。こうした問題の解決策が自転車。しかし、自動車から恩恵を受けている巨大な権力は、毎年何十億もの費用をロビー活動や広告に費やし自動車産業を守っているのです。本作は、よりよい都市を作るために戦っている活動家や思想家の物語です。交通事故死亡者が増えているにも関わらず、自転車に乗り続ける彼らの行く末はいかに──。

監督:フレドリック・ゲルテン
プロデューサー:Margarete Jangard、Elin Kamlert
アウトリーチ・マネージャー:Glynnis Ritter
協力・日本語字幕制作:Cycling Embassy of Japan
2015年/90分/スウェーデン/英語・日本語字幕

ご予約は下記渋谷アップリンク公式サイトより
http://www.uplink.co.jp/event/2016/42344

公式サイト:http://www.bikes-vs-cars.com/
公式Twitter:https://twitter.com/bikes_vs_cars


▼映画『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』予告編

レビュー(0)


コメント(0)