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大阪府 大阪市

2016-05-11 15:30


500万円支援 万博記念公園展示のアート作品募集

500万円支援 万博記念公園展示のアート作品募集

大阪府が、現在実施しているプロジェクト「おおさかカンヴァス推進事業」のなかで、万博記念公園内の太陽の広場を中心に展示発表する作品の応募受付を6月20日(月)まで行っている。

「おおさかカンヴァス推進事業」は、大阪のまち全体をアーティストの発表の場として活用し、都市や地域の新たな魅力を発見・発信することを目的にしたプロジェクトで、2010年よりスタート。本年度は、岡本太郎の高さ70mにもおよぶ作品「太陽の塔」のある万博記念公園を舞台に、「太陽の塔」の精神を現代的に捉え、強力に発信する作品を募集する。

平面、立体、パフォーマンス作品、演劇、インスタレーション、ワークショップなど、アートやデザインのあらゆる表現形態が対象。次の世代を担う新しい才能にふさわしい魅力、都市の魅力発掘・発信度、アイデアの斬新さ、実現性の高さなどが審査基準となり、制作資材等について500万円を支援する作品1点、200万円支援の作品が1点、100万円支援の作品が1から2点、50万円まで支援の作品が2から4点選ばれる。

今年はアーティスト/アートディレクターの増田セバスチャン氏を特別審査員に起用、5月21日には北区の「CAFE Lab.」にて増田セバスチャン氏のほか、審査委員のヤノベケンジ氏、玉置泰紀氏も参加する説明会が行われる。

制作予算、発表場所、条件等応募にあたっての詳細情報は、公式サイトの募集要項に記載されている。




【おおさかカンヴァス2016募集概要】

応募受付:2016年6月20日(月)必着
応募資格:本事業の趣旨を理解し、選出された場合には作品の完成まで取り組める方(個人・グループを問いません)
応募可能件数:1名・グループにつき3提案まで
審査結果発表 :2016年8月上旬(予定)
作品展示・発表:2016年11月中旬から12月初旬(予定)(作品展示・発表開始を10月中旬に前倒しする可能性があります)
審査基準:“次の太陽”(次の世代を担う新しい才能)にふさわしい魅力、都市の魅力発掘・発信度、アイデアの斬新さ、実現性の高さ など
制作予算:必要な制作資材等について、500万円を上限に、概ね下記の金額・点数を支援
支援額が概ね500万円の作品 1点/概ね200万円の作品 1点/概ね100万円の作品 1から2点/50万円までの作品 2から4点
審査委員:建畠晢(埼玉県立近代美術館館長、多摩美術大学学長)
玉置泰紀(株式会社KADOKAWA 地域情報コンテンツ本部 ウォーカー事業 エリアウォーカー部部長 兼 ウォーカー総編集長)
ヤノベケンジ(現代美術作家、ウルトラファクトリー・ディレクター[京都造形芸術大学教授])
忽那裕樹(ランドスケープ・デザイナー)
塩山諒(NPO法人スマイルスタイル 代表)
特別審査員:増田セバスチャン(アーティスト・アートディレクター)

【おおさかカンヴァス2016説明会】

2016年5月21日(土)19:00~20:30
会場:CAFE Lab.(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル1階)[地図を表示]
※事前予約不要、説明会開始30分前から先着順に受け付け、定員40名

おおさかカンヴァス推進事業公式WEBページ:http://osaka-canvas.jp/
募集詳細 http://osaka-canvas.jp/teaser/
募集要項 http://osaka-canvas.jp/teaser/dl/youkou.pdf

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