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神奈川県 横浜市

2018-04-24 19:00


フランス映画祭2018でアニエス・ヴァルダ来日

フランス映画祭2018でアニエス・ヴァルダ来日
映画『顔たち、ところどころ』アニエス・ヴァルダ監督 © Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.

2018年6月21日(木)から24(日)まで行われる『フランス映画祭2018』で名匠アニエス・ヴァルダとアーティストJRの共同監督作『顔たち、ところどころ』の上映が決定、監督のアニエス・ヴァルダが来日する。

「ヌーヴェル・バーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆であり、2015年にはカンヌ国際映画祭で史上6人目となるパルム・ドール名誉賞を受賞したアニエス・ヴァルダ。そして、一般の人が自分のポートレートをプロジェクトのホームページに送り、大きなポスターになって返送されてきた写真を好きな場所に貼る、という参加型アートプロジェクト『Inside Out(インサイド・アウト)』で知られるフランス人アーティストJR(ジェイアール)。

『顔たち、ところどころ』は、そんなふたりがフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリーだ。『顔たち、ところどころ』は2018年9月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開となる。

映画『顔たち、ところどころ』 © Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.
映画『顔たち、ところどころ』 © Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.

『フランス映画祭2018』ではそのほか、『最強のふたり』のオリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノ監督の最新作『セラヴィ!』(配給:パルコ/7月6日公開)をオープニング作品に、フランソワ・オゾンの『Double Lover(英題) 』(配給:キノフィルムズ/2018年夏公開)、ゴダールとの恋を描いた自伝的小説をミシェル・アザナヴィシウス監督が描く『Redoubtable(英題) 』(配給:ギャガ/7月13日公開)など計14本が上映される予定となっている。





映画『顔たち、ところどころ』
2018年9月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
出演:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
配給・宣伝:アップリンク
2017年/フランス/89分

公式Twitter




『フランス映画祭2018』
Festival du film français au Japon 2018
2018年6月21日(木)~6月24日(日)全4日間

みなとみらい地区中心に開催
6月21日 オープニングセレモニー・上映 横浜みなとみらいホール
6月22日~24日 通常上映 イオンシネマみなとみらい
上記2会場におけるフランス映画最新作の上映(14作品予定)
その他、オープニングセレモニー、トークショー等、サイドイベントを実施予定
主催:ユニフランス
共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、横浜市

公式サイト

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