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ゲストブロガー 最終ログイン:2017-01-06
文学座
創立80周年を迎える文学座です。
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アカウント種別
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生年月日
1937-09-06
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国/都道府県
日本/東京都
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職業/業種
その他
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URL
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文学座は1937(昭和12)年9月、久保田万太郎、岸田國士、岩田豊雄(=獅子文六)の文学者の発起によって創立されました。
「真に魅力ある現代人の演劇をつくりたい」
「現代人の生活感情にもっとも密接な演劇の魅力を創造しよう」
本公演、アトリエの会、附属演劇研究所 という大きな三本柱を通して
この創立理念は生き続けています。
本公演では、創立者の久保田万太郎、岸田國士、岩田豊雄に始まり、森本薫、加藤道夫、三島由紀夫、有吉佐和子、宮本 研らの作品を「同時代の書き下ろし」として上演してきました。その流れは平田オリザ、なかにし礼、鄭義信、川﨑照代、マキノノゾミ、中島淳彦へと続いています。
海外作品でもシェイクスピア、チェーホフなどの名作に加えて、テネシー・ウィリアムズ、ソーントン・ワイルダーの作品をいち早く採り上げてきました。
このような時代時代の積極的な演劇活動の中から森本薫『女の一生』、有吉佐和子『華岡青洲の妻』、E・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』、T・ウィリアムズ『欲望という名の電車』などの数々の名舞台を生み出してきました。
1945年初演の『女の一生』は、上演を重ねてきたことで杉村春子の代表作となり、役は平 淑恵へと受け継がれ、演出家は久保田万太郎、戌井市郎、江守 徹、鵜山 仁へと「作品」は現代へと継承されています。
一方、劇団の拠点である信濃町・アトリエで行われる「アトリエの会」は、従来の勉強会とフランス演劇研究会の技芸修練の目的と前衛精神を引き継ぎ、意欲的で実験的な作品を上演しています。
ベケット、ウェスカー、ピンター、オルビーらの海外の現代作家や、別役実、つかこうへい、清水邦夫、金杉忠男、鐘下辰男、松田正隆、川村毅、長田育恵ら国内の現代作家との共同作業にも取り組むなど、その果敢な創造活動そのものが日本の演劇界に大きな影響を与えてきました。
また、劇団結成以来「名実ともに現代俳優たり得る人材」の育成に努めています。
1961年に開設した附属演劇研究所では、次代を担う俳優・スタッフの養成機関として、これまでに卒業生は3000人を超え、劇団内外に映画・TV・舞台・ラジオ・アニメ・吹替えなど多方面で活動する人材を輩出し続けています。
さらに近年では、毎年恒例となった「サマーワークショップ」、シニア世代向けのワークショップ「プラチナクラス」、また、公共ホールや学校などで演劇ワークショップ事業を行うなど地域や教育の場にも劇団の力を発揮しています。