2008-08-06

「ひゃくはち」完成披露試写会、感想。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

取り敢えず、舞台挨拶に来た、

桑田!

で、蒸し暑い中をじっと耐えて並んでいた甲斐があると。

桑田ショック?で 感想はもう暫しお待ちを。

いや、「ダークナイト」でVIPで来る桑田と、今日の舞台挨拶のサプライズゲストで来る桑田とは輝きが違うね。 今日の桑田は後光が差していたよ。

生桑田、それも間近で観られた感動は、一生忘れません!

これを!「サプライズゲスト」っつーんだよ!

今日の九段会館も、午前中は何処かの企業の講習会?みたいなのがあり、何時ものように、階段になかなか座らせてくれない...

蒸し暑い中、倒れそうになるし、、、2時間そのまま立ちっぱなしで、漸く中に入れてくれて階段に座って外を眺めたら、豪雨が、雷と共に、、、ギリセーフ。

何時ものように音楽を聴きつつ、あとは、ひたすら開場時刻まで待つ、待つ...

漸く開場時刻になり、ダッシュで最前列(は報道関係者席)の真後ろで真ん中の席を確保。

同伴者様も無事にいらっしゃり、シュークリームを頂く。

そして、開映時刻になり、始めに舞台挨拶から、今回の映画のキャストが、劇中と同じ野球服を着て登壇。プラス、紅一点で市川由衣も。 あと、29歳の監督が出てきて、一通り、撮影時の苦労話とか、等々、一人一人挨拶をして、プチトークの後、 司会者からサプライズゲストの登場を予告され、誰だろうと思ったら?

桑田真澄、その人! 

観客、大きな歓声が上がり、かなりボルテージ上昇気味に。 野球映画の完成披露試写会に桑田真澄はある意味卑怯、この前のジャパンプレミアでレッドカーペットを歩いてきた桑田真澄とは輝きが違う!

その後は、各出演者の質問に桑田が答える形で進行。

高校時代に彼女がいたとか、教室は地下だったとか、色々な話を短い時間でしたが話して、最後に、監督からの要望で桑田の投げるボールをキャッチしたいと。

「この前、清原に投げたので、肩、出来上がっていますよ(笑」「154kmで投げましょうか」などジョークを飛ばしつつ、狭い舞台上で、かる~く、投げて、監督、無事にキャッチ。

最後に、報道関係者のスチール撮影タイム。

いやね、昨日のジャパンプレミア「ハムナプトラ3」でのサプライズゲストがジェット・リーじゃ無かった事にショックと落胆だったので、今回の舞台挨拶は、試写状にも記載されていなかったから、凄く、もの凄く、ビッグサプライズ!で、今年の現時点での舞台挨拶ナンバーワンでした。

んで、肝心の映画の感想を、、、

この映画を知った時、何故PG-12なのか不思議でしたが、あのシーンで、嗚呼、納得、と。 ある意味R-18的でもありますね、あれは。。。

二人の仲の良い高校野球青年、序盤はコメディタッチで進行していきます、観客も終始笑い声が、何だろ?彼らだって「今時の若者」ですから、その辺の描写が楽しくあり、笑いを誘っていましたね。

しかし、中盤からシリアス展開に、、、それまでのゆるい展開から、ガチマジモードに。 ま、この辺は、ネタバレになりますので、詳細は省略。

そして、その、うむうむぐぬぐぬ、な結果が分かり、舞台はクライマックスへ、其処でピンチを迎え、さてどうする? で うむうむぐぬぐぬ、で、ジ・エンド。

観終わった感想は「29歳で、これだけの佳作を作り上げたとは立派!監督頑張ったね!」でした。

単調な、よくある、スポ根ドラマ、な評価も人によっては、されるかも知れません、しかし、その予定調和が、逆に、心地よく、この映画と見事にマッチしていました。 こう言う映画はこれで良いんだよ!な映画「ロッキー・ザ・ファイナル」的な感じというか。

普通に映画として面白かったです。 監督の年齢を考えれば良く出来た映画と言っても宜しいかと。

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