2008-03-11

利き酒師 このエントリーを含むはてなブックマーク 

日曜日に利き酒師認定試験を受けてきました。
日本酒のソムリエに当たる資格試験です。
筆記試験と利き酒試験、それからお客様のおもてなしをする実技試験の3部構成で、約4時間。
久し振りの試験で、やたらと緊張しました。
利き酒をするときは、酔うと感覚が鈍るため、一口含んで味を確認したら飲み込まずに用意された別のコップへ吐き出すのが基本とされています。が、私の左隣に座っていた男性は二種類あった利き酒用の酒をぐびぐび飲み干していて、試験が終わるころにはグラス二つが綺麗に空いていました。それを見た途端、羨望からつい私も半分ほど残っていた酒を普通に飲み干してしまい、後悔しました。

無事受かっていると良いのですが…。
受験して初めて知ったのですが、利き酒師とは決して「むぅ、この味は新潟の〆張鶴だな!」といった銘柄当てをする人ではなく、どういった味わいの酒にどういった料理が合うのかとか、特定ターゲットに対する販売戦略を立案したりといった、マーケティング職に近い職業だそうです。
試験にも「●●な特性を持つ酒に合う料理を答えよ」といった問題が出たりして、料理好きというか食いしん坊な私にはとても楽しい内容でした。
うまく資格が取れたら、どこかでそういう仕事をしたいなあ…などと取らぬ狸の皮算用の日々です。

キーワード:

日本酒


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