毎年恒例の『フランス映画祭』が、3月12日（木）から15日（日）までTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催される。2006年キャロル・ブーケ、2007年カトリーヌ・ドヌーヴ、2008年ソフィー･マルソーに続き、2009年のフランス映画祭団長としてジュリエット・ビノシュが来日。六本木ヒルズでのオープニングレッドカーペットに登場する。今回は、最新作のフランス映画15作品の短編映画を一挙上映するほか、各作品の監督やアーティスト等が来日し、トークショーやサイン会をおこなう。
また、団長であるジュリエット・ビノシュ出演作品の「レトロスペクティブ」を東京日仏学院主催にてフランス大使館とユーロスペースで開催。今年の『フランス映画祭』も豪華ラインナップで楽しめそうだ。
なおアップリンク配給では、フランスのある村が小学校の給食を全部オーガニックにしようと挑戦する1年を描いたドキュメンタリー作品が参加します。
【一部上映作品】
『未来の食卓』
（2008年/112分/監督：ジャン＝ポール・ジョー）
農薬や化学肥料による食物汚染が、子ども達の未来を脅かす。 すべての学校給食をオーガニックにしようと、ある小さな村が立ち上がった。
『夏時間の庭』
（2008年/102分/監督：オリヴィエ・アサイヤス）
オルセー美術館全面協力のもとに製作された、家族の絆をめぐる物語。変化の時代に生きる、現代人の心に染み入る感動作。
『美しい人』
（2008年/100分/監督：クリストフ・オノレ）
この人を愛してはいけない…。フランス映画界の貴公子ルイ・ガレル主演、パリの三角関係。
『顧客』
（2008年/105分/監督：ジョジアーヌ・バラスコ）
「運命の出会い」は、いつ、どこで起こるか分からない。人を愛することの喜びと戸惑いを、ユーモアたっぷりに描くラブ・ドラマ！
『コード』
（2008年/100分/監督：ダニエル・トンプソン）
『モンテーニュ通りのカフェ』のダニエル・トンプソンが贈る、ブラック・コメディ！楽しいはずの夕食会に集った人々の本音とは？
『西のエデン』
（2008年/110分/監督：コスタ・ガヴラス）
主人公エリアスの放浪の旅は、エーゲ海から始まった！社会派の巨匠、コスタ・ガヴラス監督による、壮大な映像叙事詩。(c)KG_Productions
『華麗なるアリバイ（仮）』
（2007年/99分/監督：パスカル・ボニゼール）
かの有名なアガサ・クリスティーの名作を、フランスの豪華俳優陣が演じ、完全映画化！ 衝撃の真相にたどり着けるか……!? (c)MOUNEJAMET
『ジョニー・マッド・ドッグ』
（2007年/99分/監督：ジャン＝ステファーヌ・ソヴェール）
2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門HOPE賞受賞。ベリアの元少年兵たちを起用し、アフリカ史上まれに見る過酷な内戦における恐怖を描く。
『サガン ―悲しみよ こんにちは―』
（2008年/122分/監督・脚本・製作：ディアーヌ・キュリス）
2008年モントリオール世界映画祭出品作品。人生が最高傑作にして問題作だった作家、フランソワーズ・サガン。きらびやかな人生に隠された、サガンの愛と別れに迫る感動作。(C)2008_ALEXANDRE_FILMS
『シークレット・ディフェンス』
（2007年/100分/監督：フィリップ・ハイム）
テロリストと諜報部員の終わりなき戦いを、複雑に絡み合う人間模様とともに描くアクション・スパイ映画。
『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』
（2007年/119分/監督：ヴェラ・ベルモン）
第2次大戦中、一人のユダヤ人少女が両親を探し求め、戦火のヨーロッパを３年かけ横断していく。
『ベルサイユの子』
（2008年/113分/監督：ピエール・ショレール）
2008年カンヌ国際映画祭出品作品。カンヌ映画祭で感動を呼んだ！ 昨年37歳で他界したギョーム・ドパルデューが、天使のように愛らしい子供と紡ぐ美しい絆の物語！
『フランス映画祭2009』
2009年3月12日（木）～3月15日（日）
会場：TOHOシネマズ 六本木ヒルズ（東京都港区六本木6-10-1）
主催：ユニフランス
★チケット購入方法についてはコチラから
公式サイト
