骰子の眼

cinema

東京都 中央区

2010-10-28 23:22


[CINEMA]新右翼・一水会を旧ユーゴまで追い、内なるナショナリズムと名もなき人の歴史を描くドキュメンタリー『ベオグラード1999』レビュアー募集

ユーゴスラビア連邦共和国、イラク共和国、南オセチアそして日本──金子遊監督による記憶と思索の旅
[CINEMA]新右翼・一水会を旧ユーゴまで追い、内なるナショナリズムと名もなき人の歴史を描くドキュメンタリー『ベオグラード1999』レビュアー募集

1970年の自衛隊市ヶ谷駐屯地、三島由紀夫・森田必勝割腹自殺事件。2010年11月25日は、あの日からちょうど40年。新右翼「一水会」は三島・森田事件に衝撃を受けた活動家が集まり、鈴木邦男を代表として発足した右翼民族派団体。1999年、恋人を通じて新右翼「一水会」の木村三浩に近づいた全共闘ジュニアの監督は、三島・森田らの盾の会メンバーの霊魂を祭る「野分祭」、街宣活動、アメリカ大使館前での暴力的デモを取材。雨宮処凛、西部邁、一水会の活動家と知り合い、徐々に木村三浩という人物に惹かれていく。

webdice_反アメリカ大使館デモ1

そして、木村が国際愛国者ネットワークを構築しようとする活動を追い、ビデオカメラ一台を持ってイラク戦争前のバグダッド、NATO空爆直後の旧ユーゴスラビアへ。そこでカメラが見たものは……?各映画祭において、賛否両論が真っ二つにわかれ、東京地方裁判所民事第9部に「上映禁止」処分で訴えられた超問題作『ベオグラード1999』は、2005年の見沢知廉の自殺、2006年の元恋人の死を契機に、10年越しで完成した新右翼への批判ドキュメンタリーであり、国家、権力、制度を個人が監視するメディア・アクティビズムの姿勢に貫かれた作品となっている。(以上、プレスより引用)



映画『ベオグラード1999』
2010年11月27日(土)より、渋谷アップリンクほか、全国順次公開

監督・撮影・編集:金子遊
出演:木村三浩、ヴォイスラヴ・シェシェリ、ヴォスラヴ・コシュトニツァ、一水会活動家の皆さん、西部邁、鈴木邦男、見沢知廉、雨宮処凛、野村秋介ほか
録音:牧野壽永
撮影助手:忠地裕子
現地コーディネイター:ドラガン・ミレンコヴィッチ
音楽:セルビア民族楽団、セルビア日本友好協会
協力:一水会、セルビア急進党、NASYOほか
製作:ベオグラード1999製作委員会
配給・宣伝:幻視社
2009年/カラー/video/80分
公式サイト


試写会に計5名様ご招待

公開に先立ち、本作品の試写会を観て400~600字程度のレビューを書いて頂ける方、計5名様をご招待します。応募方法は下記から。(※当選された場合に必ず試写会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています)

『ベオグラード1999』試写会5名様ご招待
日時:2010年11月8日(月)開場12:30 / 開演13:00
場所:TCC試写室
(東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号)[地図を表示]

【応募方法】

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