骰子の眼

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2010-11-07 11:00


自分の価値を決めるのは自分!メディスンカード・リーディングによる自分で選ぶ 「運勢ガイド」11月7日~11月20日版

こんにちは、ANANYAです。
2010年もとっくに後半に入ってますが、
「いま変える」と決めたらそのときがあなたの転換期。
この連載が何かのお役に立てればうれしいです。。

LOVE & ALCHEMY
ANANYA


部屋の窓から、オリオン座が見える季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでございましょうか。

しかし早いですな一年。この連載がはじまって、たぶんこの回でちょうど一年なんですけど、ほんと早い…。しかも去年のちょうどいまごろって、実はあたし、かなりの暗黒だったんだよな。。

そんなわたしも、先週大家さんから生栗をたくさんいただいて、できるまでに一週間もかかるというマロングラッセ作りにどういうわけかチャレンジしまして、いよいよ明日完成予定なんですけど、当然つまみ食いしながら書いてます。いや、うまいよまじに。

で、最近はまあ、遊びも含め相変わらずばたばたしてるわけですけど、合間を縫って早々と大掃除を開始しました。3年くらい前にカレン・キングストンの本を友人に教えてもらって7ページくらい読んだあたりで、わかったよカレン…あたしはやるよ、ってその場で靴を9足ほど捨てた覚えがありますが、もう何年も培ってきた己の性質(性質とか日常って、自分が無意識に更新してるだけですからね)が飛躍的に変化を遂げ“新しい自分”が定着するのに必要なのは、時間なんかじゃないからね。というか、状況を変化させるには、己の意識を変革する以外にないんすよ、って自己啓発っぽいけど、ほんと、変えるしかないのよ中を意識を!

そんなとき、掃除ってすごい有効ですよね、毎日みてる風景だからもう実際わかんなくなってるんだけど、それも自分の内面といっしょじゃない? しかも目に見えていらないものが部屋から消えていったらさ、気分はアガるってもんですよ。ね。

って、わたくしもまだ途上ですからたいそうなことは言えないんですけれども、この、マロングラッセという、別になくても人生に支障なんかまったくきたさないものを剥きに4時間、煮に一週間もかけることができる自分に大いに自信をもってですね、今年最後の大掃除を無事敢行したいと思う次第であります。実際、部屋の便秘解消と同じだもんね。やろうやろう。

で、がらりと変わりまして。いちおう連載一周年記念ということで、なんか質問とかありましたら、次回、ここでおこたえしてみようかと思ってます。具体的な悩み、というより、これまで読んでいただいたなかでわからなかったこととか、ほかの読者の方たちとシェアできることがいいかなと思いますので、もしなんかお聞きになりたいことがあれば、11/15くらいまでに質問の内容をお書きの上(お名前伏せたい方は「匿名希望」と)編集部までメールください。


というわけで、いきますか。

今回はKAMADAIこと「鎌倉の大仏」です。先日、15年ぶりくらいに詣でたんですけど、なんか、むかしよりも小さく感じたの。それはつまり、あたしが大きくなった、ってことね。。

ではLet's medicine☆☆☆



使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
これから14日間の自分をイメージしながら、ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたの14日分のガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、11/7~11/20までの運勢ガイド「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

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▽この画像を選んだあなた

わたしはこどものころ、大人になったら芋虫が蝶になるように、自分は魔法使いになるのだと思っていたんです。10才くらいになったらほうきで空を飛ぶ練習がはじまって、ひとつずついろいろな魔法を覚えていくのだと。
それが打ち砕かれたときのショックは、いまでもぼんやり思い出すことができます…って、そんな話はいいんですけどでもね、このことは覚えておこうと思ってるんです。
こどもって、おもちゃなんかなくても遊ぶんですよね。何か見えないものと普通に会話してるし、目の前にあるもので勝手に遊びや設定を考える。そして、彼らは直。あれがほしい。そのとき“それが手に入らない可能性”など一切憂慮しない、というかそんな概念すらたぶんない。
こどもは、平気で犬やねこのしっぽをわしづかみしたりします。何かと何かの“区別”や“分離”という感覚がそもそもないのかもしれません。そしてその感覚、思いのすべてに“直”であること。それが、ほんとのことなんじゃないですかね。


▽この画像を選んだあなた

類は友を呼ぶ、ってあるじゃないですか。ざっくりいえば波長が合ってるってこと。これはひとだけじゃなくものでもなんでもそうなんですね。だから、やりたくない、って気持ちでやってる仕事はどんどん“やりたくない仕事”になってくし、環境もそう。
つまり、好きなことをしたらいいじゃないですか、ってことなんです。全部自分の好きなようにはできない、ってほとんどのひとが思ってると思う。けど、ほんとにそうかどうか、とことん試したわけじゃないでしょ?
類は友だけじゃなく全部を呼んじゃう。ざっくりいえば波長が合ってるってこと。
だからどうぞ、あなたがほんとに好きなことをしてください。何も、いきなり全部じゃなくっていい。少しずつ送り出す波は、やがて大きな渦になってすべてを巻き込んでいくんじゃないですかね。


▽この画像を選んだあなた

ちょっと、リーダーシップというものについて考えてみましょうか。
まず、リーダー的立場にある方。ご自身の信念に従うことは素晴らしいと思いますが、その信念、行動のベースになっているものはなんでしょう。そして周囲の方々の反応はいかがですか? 楽しそうですか? つらそうにしてる方はいませんか?
また、リーダーになるのを避けている方や、誰かの支配下に置かれているかのような状況にある方。誰かや何かに従うことは、ある意味とても楽です。そして、それもいいのだと思う。なぜなら、誰もが自由に自分の生き方を選択できるから。
ただ、自由に生きられるからこそ、あなたの在り方は、あなた自身が決めたらどうかと思うんです。誰かだけでなく、過去やあなたを苦しめるすべてのものごと、思考の支配下で生きる必要なんてありません。
あなたの人生のリーダーシップをとるのは、あなた以外の誰でもないし、他者もまたそう。そこではじめて、集合的なひとつのパワーが生まれる気がします。


▽この画像を選んだあなた

「忠誠を誓う」というと、どこかファシスティックな感じがしますが、誓っていただきたいのは、あなた自身に対してです。
これまで趣味や好み、生き方に至るまで、誰かに自分の権限を譲り渡していたかもしれません。相手に沿うように、自分を変えようとすることってあるし、気づかないうちにそうしていたりする。特に恋愛においてや尊敬する誰かに対して、そのひとみたいになりたいとか、好きになってほしい、あるいは純粋に役に立ちたいという思いもあるかもしれない。
けれど、したがうべきは、どんなときでも自分自身です。
自分に忠実であれば、あなたをめぐるあらゆるものが、あなたの欲する通りのラインで結ばれ、美しい循環が起こり、むしろ自然と思う通りのサイクルができてくる。
飼い犬に手をかまれるとか言いますが、あなたの主人はあなたです。承認を求めて自分を変えたりなどせずに、いつでもあなたはあなたの味方であり、あなた自身に忠実であってください。


▽この画像を選んだあなた

来るべき変化に備え、準備をはじめる。役に立たなくなったものを手放す。
「備え」は捨てることからはじまる。なんだか、そんな風に思うんです。用意周到でいても、予想のつかない何かが起こったら全部飛んでしまう。だから、なるべくフットワークよくいていただきたいと思うんですね。
特に心配ごと、まだ起きていない未来への不安等々、まったくもって不要な観念、思考の数々。また壊れた電化製品、やりっぱなしの何か、ずっと押し入れにしまわれた何かなども、一度外に出して再利用、または差し上げる、売るなどして流通させてみてください。
未来に備える。もちろん蓄えも大切ですが、「そのときどう対応するか」だと思うんです。何が起こってもだいじょうぶ。その根底にあるのは、やはり揺るがないあなた自身。だからこそ、何を携えていくのかが重要なのだと思います。


▽この画像を選んだあなた

「あなたのあなたによるあなたのための法則で生きろ」。
きのうの続きは今日、今日の続きが明日、というように時間は連続しているように見えます。けれど、経験するのはいつでも「いま」だということ。
過去の経験をもとに今後を決める必要もなければ、きのうの続きから今日をはじめる義理もない。あなたの生きる規範は何がもとになっているでしょう。愛、または自由でないのなら、それは全部嘘。そして、わたしたちの法則をつくるのは政治や上司や教師や誰かの言葉などではありません。
ところ変われば、常識も習慣も法律も、180度転換する、ということ。あなた自身の、決して揺らぎうつろうことのない法則で。
2010年1月11日~23日の「全体のメディスン」もお読みになっていただければ幸いです。



■「全体のメディスン」(2010年11月7日~11月20日)

何度か書いてますけど、すべてのものごとは基本ニュートラルで、良い/悪いとか正/誤とかのジャッジは“ひとが決めたもの”でしかない。どうみるか、ほんとそれだけのこと。

まあ、社会とかではそれを決めたほうがいろいろ便利なのでしょう。管理、と言ったほうがいいのかな。つか、つまりすでにそこに極端にいえば上下とか支配と隷属という二元の視点がある。そういった意識が生まれるのはなぜかといえば、優劣とかつけたいし認められたいとか特別でありたいとか、まあ自分の存在価値というところにつながる。さらにそれは劣等感とかコンプレックスと対になってますよね。概ねトラウマから派生してそれが復讐心にまでつながったりもする。

で。今回出たメディスンはざっくり言うと、「自分の価値を必要以上に誇示しおごり高ぶるなかれ」、みたいなことなんですけど、たとえば自分すごい、ということをアピールするために捏造っつーか、過剰に演出するみたいなひととか、やってることそのものより、自分すごい、と思わせることにむしろ情熱燃やしてる風なひととか(笑)。それはそれですごいなあ…と思うんですけど、なぜそこまで自分以上、というか自分以外のものになろうとしなくてはならないのか。

逆に、自分には価値がないと“信じている”ひとも、“しがみついてしまう”という点においてはいっしょかもしれない。自分以下、以外のものになろうとすることにおいて。そして、ケースこそちがっても、源流はやはり“自分へのジャッジ”なんですね 。

前回、「右3ならもうちょっとで叶う」、という具合に願望に対する意識みたいなことを書きましたけど、実際のところ、この「もうちょっとで」っていう判断も、自分の感覚でしかないんですよね。つまり、“絶対ではない”ということ。

もう一回書きますけど、すべてはニュートラルです。在りのまま、ということ。つまり、以上も以下もなく、それを判断し、そう決めているのは誰でもない“あなた自身”だということ。


というわけで、Have a Great NOWHERE & 自分!!
ヒューマンとかどうでもいいけど、実際ほんとに価値がないのなら、最初っから存在なんかしてないと思いますよ。


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■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。ここ数年活動を停止していたが、昨年夏ゆるやかに再開。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。

・webDICEのANANYAのページ


個人セッション受付中です

毎週金曜日の午後、メディスン・カードをつかったリーディング・セッションを行います。
仕事、恋愛、人間関係等々、あなたが、いまいちばん知りたい情報をお伝えします。
大切なのは、「これからどうなるか?」ではなく、自分自身が「どう在りたいか」。
ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。

◆場所/時間/料金

※現在、スタイルの変更を検討中です。お問い合わせおよび今後の詳細につきましては、ANANYAのページでご確認ください。

◆お申し込み方法

・希望日、時間、お名前、お電話番号(ご予約変更など緊急以外、ご連絡することはありません)、件名に「リーディング希望」とお書きのうえ、ANANYAへメッセージをお送りください。
・こちらでメールを確認次第、お返事さしあげます。2日経っても返信が届かない場合は、たいへんお手数ですが、再度お送りいただけますよう、お願いします。

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