骰子の眼

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東京都 渋谷区

2015-10-09 20:55


旺盛な研究心でストリートを切り取った「強烈に不思議な」女性写真家『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』

二人の監督が語る、2007年のオークションで380ドルで落札してからその軌跡を追うまで
旺盛な研究心でストリートを切り取った「強烈に不思議な」女性写真家『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

乳母を続けながら15万点以上の作品を残したものの、生前1枚も公表しなかった女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーの生涯に迫るドキュメンタリー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が10月10日(土)より公開される。彼女の写真は、今作の共同監督であるジョン・マルーフが、2007年に偶然オークションで380ドル(約4万5千円)で落札し自身のブログにアップしたことで、一躍世界に知られることとなり、2011年には写真集『Vivian Maier: Street Photographer』として刊行。世界各地で展覧会が開かれるまでになった。このドキュメンタリーは、彼女の作品の発見者であるマルーフ自身の語りを中心に、発見された大量の作品の分析や、ヴィヴィアンに乳母の仕事を依頼した家族と彼女を知る数少ない関係者への取材を通して、2009年に人知れず亡くなったヴィヴィアン・マイヤーがなぜこれほどまでに多くの作品を残したのか、その謎に迫っている。

webDICEでは、第87回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた今作について、ジョン・マルーフ監督、そしてチャーリー・シスケル両監督が語ったインタビューを掲載する。

リサーチを通じてヴィヴィアンの多くの謎を発見した

──マルーフ監督にお聞きします。最初にヴィヴィアンの写真を手に入れてから2年後に、彼女の作品に興味を持ってリサーチを始めたそうですね。彼女の写真のどんなところに惹かれたのでしょう?

ジョン・マルーフ(以下、マルーフ):特定のどこが良かったということはありませんでした。むしろ、全体的に良いと思いました。オークションで落札した時、自分が想像していたより良かった。その何枚かをFlickrに投稿したらすごく反応が良くて驚きました。それを機に、ヴィヴィアンについて調べようと思ったんです。リサーチを進めていくうちに、彼女がとてもミステリアスで、興味深いと思いました。元来コレクターであった僕の勘もよく働きました。

──チャーリー・シスケル監督は、いつからこのプロジェクトに参加したのですか?

チャーリー・シスケル(以下、シスケル):ジョンがヴィヴィアンを知っている人をリサーチで発見し、実際にインタビューをし始めた頃に合流しました。知人を介してジョンを紹介されました。ヴィヴィアン発見の話はニュースなどで知っていたので、すぐにプロジェクトに入ることにしました。そこから二人でどんなストーリーにするのかを話し合ったのです。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』ジョン・マルーフ、チャーリー・シスケル監督
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』ジョン・マルーフ監督(左)、チャーリー・シスケル監督(右)

──リサーチを進めていくなかで、ヴィヴィアン・マイヤーという人物のどんなところに興味を持ちましたか? リサーチを通じて発見した事実で特に興味深かったことは?

マルーフ:何かこれ、とは言えないですね。ヴィヴィアンのリサーチを通じて僕たちは多くの謎を発見しました。その謎を解明するのはとても困難でした。ヴィヴィアンのある部分に興味を持ったということではなくて、インタビューを通じて発見した彼女の謎が一つずつ積み重なり、ヴィヴィアンという存在そのものが大きな謎になっていた事に惹かれたのです。インタビューを通じて得られる情報はまるでパズルのピースのようで、僕たちはまるで取り憑かれたかのように彼女の情報をかき集めました。強いて言うなら、彼女は強烈に不思議な人物で、リサーチを通じて彼女の真実に近づいていく感じがとても楽しかった。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より、ヴィヴィアン・マイヤーが残したフィルムが詰められたトランク Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

遺品が語るヴィヴィアンの二面性を積み重ねる

──シスケル監督は、ジョンがリサーチした事実を映画としてまとめていくなかで、どんなところに気を配りましたか?

シスケル:この映画を作る上で最もチャレンジングだったのは、そもそもヴィヴィアンという女性はすでに亡くなっていて、アーティストでありながらアーティストとしては生きていなかった一人の乳母であったこと。そんな人物像を人の話しを元に構築して、誰も知らないヴィヴィアン・マイヤーというアーティストとして世の中に紹介することでした。

彼女を知っている人の中に、彼女がアーティストであることを認知している人はいませんでした。なぜなら、ヴィヴィアンはプライベートな部分は頑なに人に見せていなかったからです。なので、私たちがインタビューをした人たちは、ヴィヴィアンのアーティスティックな部分や彼女がうちに秘めていたアーティストとしてのパッションについて語れる人がいなかったのです。そんな中、私たちは彼女の写真や遺品を通じて、彼女が実際にアーティストとしての自負を持っていた事や、アーティストとして作品を発表したがっていた事実を突き止めたのです。公が知るヴィヴィアンと、遺品が語るヴィヴィアンの二面性を積み重ね、一人の人物像を浮き上がらせることはとても難しく、やりがいのある仕事となりました。

FVM_Director John Maloof_Shooting Interview_クRavine Pictures, LLC 2013
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』ジョン・マルーフ監督による、インタビュー撮影の様子
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より、ヴィヴィアン・マイヤーが残したレシートやメモ書きの数々 Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

──ジョエル・マイロウィッツ、メアリー・エレン・マークという二人の写真家にインタビューを依頼した理由は?

マルーフ:そもそもジョエルもメアリーも、二人ともとても有名なストリート写真家で、写真界ではレジェンドの二人でした。その二人にヴィヴィアンの写真について話しを聞くのはある意味自然でした。

シスケル:付け加えるとしたら、私たちは、いわゆる専門家のインタビューをあまり多くは必要としていませんでした。ジョエルとメアリーが語ってくれたヴィヴィアンについての持論で、写真に詳しくない視聴者でも十分にヴィヴィアンの写真が他の誰よりも優れているとイメージができたらからです。これ以上多くの写真理論を入れると映画を複雑にしてしまう懸念がありました。

自身のコンプレックス、そして時代背景

──ヴィヴィアンはなぜ、これほど写真を撮ることに熱中したのだと思いますか?

マルーフ:彼女は若い頃から写真をやっていて、写真を撮ることに飽くなき探究心を持っていました。写真を撮ることは彼女にとって日常で、強烈な自己表現だったと思う。彼女には家族がいませんでした。寂しさを抱えていたからこそ写真に没頭できたのかなと思った。

シスケル:彼女にとって写真を撮るということは、アーティストとして作品を撮るという自覚があったのだと思います。アーティストは時に様々なコンプレックスを抱えていますが、彼女の場合そのコンプレックスは非常に強かった。そんな心境を元に、彼女は大量の写真を撮ることに執着したのではないでしょうか?しかし、晩年の彼女の作品を見ると、まるで新聞の一面を飾るかのような素晴らしいものばかりで、そのような作品はただ自分のコンプレックスの解消のために撮られたものではなく、写真に対する長年の研究と探究心があったからこそだと思います。彼女の写真に対する姿勢と世界を見る眼差しは、偉大なアーティストのものだと思えます。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

──ヴィヴィアンはなぜ、誰にも作品を見せなかったのだと思いますか?そして、彼女の作品がもし生前に発表されていたらどうなっていたと思いますか?

マルーフ:実際に発表されなかったのでなんとも言えませんが、仮に発表されていたら、彼女は何かしらの写真賞などを受賞して、写真家としての名誉を得ていたかもしれませんね。

リサーチを通じてわかったのは、彼女はとてもプライベートに対して秘密が多く、自分を語ろうとしない人でした。そのような人物が作品を発表するとは想像できません。ヴィヴィアン以外にも作品を発表できなかったアーティストは多くいると思います。時に性格や人格がアーティストの発表をしたいとい意思を邪魔してしまうことがあるでしょう。ヴィヴィアンはそのような人の一人だったのではないでしょうか。

また時代背景も一つあると思います。70年代まで写真はアートとしてそこまで重要視されていませんでした。そんな時代に、人がただ交差点を歩く写真や、車の写真、トレンチコートを着た男の写真など、町の中にある日常的な写真が作品として評価されるのはとても難しかった。今では最も有名なストリート写真集である、ロバート・フランクの最初の写真集ですら当時はそういう扱いだったと思います。ヴィヴィアンが写真を発表しなかった、もしくはできなかったのは、時代性があるのかもしれません。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC.  ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

乳母という仕事を通じて、写真家としての眼差しを鍛えていた

──ヴィヴィアンはなぜ、乳母という職業を選んだのでしょうか?

マルーフ:彼女はノマドとして生き、いつでも自由に写真を撮りたかったからではないかと思います。当時の独身女性として仕事はあまりなかったでしょうし、乳母はちょうど良かったのでは?彼女が子供が好きだから乳母をやっていたのかは全くの謎ですが、インタビューを通じて彼女が優れた乳母だったことは確かです。

シスケル:その時代に、ヴィヴィアンのような女性に、仕事の選択肢が多くはなかったはずです。乳母の仕事をやっていたら、写真を撮る時間も多くあったというのは事実だと思いますし、それ以上に、ヴィヴィアンは乳母の仕事を通じて裕福層の暮らしを見ていたのではないでしょうか?そのコントラストでヴィヴィアンは町を見て歩き、写真を撮っていた。乳母という仕事を通じてヴィヴィアンは写真家としての眼差しを鍛えていたように思えます。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC.  ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

──多くの人々を魅了したヴィヴィアンの写真の感性は、彼女の人生のどこで磨かれたものだと思いますか?

シスケル:インタビューをした人の中には「ヴィヴィアンは常に部屋に隠れていて、写真を撮るときだけこっそりと外出をする」と言っている人がいましたが、それは全く間違いです。彼女は常に外にいました。そして彼女は文化の消費者でした。海外映画をこよなく愛し、美術館にも頻繁に通っていました。本のコレクションも多くあり、新聞も毎日読んでいました。そんな彼女はおそらく他のアーティストが何をやっていて、何を考えていたのかをよく知っていたのだと思います。そういう研究心こそが、彼女のアーティストとしての感性を養っていたのです。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

──無名だったヴィヴィアンの写真集がこれほど話題になっているとは驚きです。彼女の作品がなぜ今、これほどまでに受け入れられたのだと思いますか?

シスケル:第一に、写真の力が強いからです。写真が全てを物語ってくれます。ヴィヴィアンの写真は誰が見ても素晴らしいアーティストのものだとわかります。そこに、死後に大量の写真が発見されたという物語も加わったことで、より人々の興味をひいたのだと思います。偶然発見された彼女の作品は、場合によっては一生世の中に出ることがなかったものだったのかもしれません。素晴らしい写真の背景にあるこのドラマティックな物語が、ヴィヴィアン・マイヤーをさらに興味深いものにしています。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

──彼女の人生を振り返ってみて、お二人はどんな感想を持たれますか?ヴィヴィアンがもし今も生きていたら、どんなことを聞いてみたいですか?

マルーフ:今僕がこのように彼女の作品をアーカイヴして発表していることについて、満足してくれているか聞いてみたいです。

シスケル:こうやって作品が発表されて、この映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』を通じてより多くの人にヴィヴィアンの存在が知れ渡り、その偉業について感動する人が世界中にいる事実について、天国のヴィヴィアンに幸せかを尋ねたいです。私も、ジョンも、その答えは「Yes」だと信じています。

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

──日本での展覧会の予定はありますか?

マルーフ:日本での展示予定はまだありませんが、11月には北京での展示会が予定されています。LAでも年内に展示をします。

──今作の制作を通じて、お二人の生活に変化はありましたか?

マルーフ:僕はこれまで映画業界にいたわけでないのに、いきなりオスカーのノミネートになるんですから、それは全てが新しいことで、多くを学びました。チャーリーからも多くを学びました。また映画を作りたいと思えるし、もちろん、この経験で人生は大きく変わったと思います。

シスケル:私にとっても今作は長編映画としては初監督でした。ジョンとの仕事は本当に楽しかったし良い経験でした。オスカーにノミネートされたことは次作のファンディングにもうまくつながると思うし、そういう意味ではこの作品が次のステップに自分を導いてくれると思っています。

(オフィシャル・インタビューより)



ジョン・マルーフ(John Maloof) プロフィール

フィルムメイカー、写真家、そして歴史研究家。ヴィヴィアン・マイヤーの作品のチーフ・キュレーターでもある。マルーフ・コレクションを通じて、マイヤーの作品を保存しながら、一般公開をしている。シカゴのウエスト・サイドで育ち、フリーマーケットや貸し倉庫などでの売買経験がマイヤーの写真発掘につながる。マイヤーの作品を紹介した写真集『Vivian Maier:Street Photographer』や、近々に出版されるセルフ・ポートレイト集の著者でもある。

チャーリー・シスケル(Charlie Siskel) プロフィール

エミー賞ノミネート経験のある映画・テレビプロデューサー、脚本家、監督。プロデュース作品にはアカデミー賞を受賞した、マイケル・ムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02)などがある。テレビ番組では、コメディ・セントラルの”Tosh.O”などの製作総指揮をしている。この15年、ドキュメンタリーとコメディの世界で働いていて、時にはその二つを組み合わせた仕事をしている。ヴィヴィアンが乳母をしていたノース・ショア(シカゴのミシガン湖畔の富裕層が住むエリア)郊外で生まれ育つ。元弁護士。ロサンゼルス在住。




映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC.  ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』より Ⓒ Vivian Maier_Maloof Collection Ⓒ 2013 RAVINE PICTURES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
10月10日(土)シアター・イメージ・フォーラムほか全国順次ロードショー

監督・脚本:ジョン・マルーフ、チャーリー・シスケル
製作総指揮:ジェフ・ガーリン
プロデューサー:ジョン・マルーフ、チャーリー・シスケル
音楽:J・ラルフ
撮影:ジョン・マルーフ
編集:アーロン・ウィッケンデン
原題:Finding Vivian Maier
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2013年/アメリカ映画/83分

公式サイト:http://vivianmaier-movie.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/ヴィヴィアンマイヤーを探して-1425318347759597/timeline/
公式Twitter:https://twitter.com/vivianmaier10


【トーク・イベント開催】
10月15日(木)19:15の回終映後:
ヴィレッジ・ヴァンガード下北沢 長谷川朗さん
10月16日(金)19:15の回終映後:
NADiff a/p/a/r/t ナディッフ(恵比寿のアートブック専門店) 平野有優さん
会場:渋谷シアター・イメージフォーラム


▼映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』予告編

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