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日程2015年02月06日 ~ 2015年03月01日
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時間10:00
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会場北の丸公園3-1
高松次郎(1936-1998)とは何者か!? こんがらがったヒモ、光と影のたわむれ、おかしな遠近法の椅子やテーブル、たわんだ布、写真を撮った写真、そして単純さと複雑さをあわせもつ絵画…。1960年代から90年代まで、現代美術の世界をクールに駆け抜けた男のミステリーを、この冬MOMATが解明します。
高松の作品は、時期によって見かけも素材もばらばらです。そして、そのことが「高松次郎」というアーティストを少しわかりにくくしてきました。しかし、ばらばらな作品をくわしく見ていくと、いくつかの形や考え方が繰り返し現われることに気づきます。背後に一貫したつながりがひそんでいるのです。
この展覧会は、約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイングによって、近年、世界的な評価をますます高める高松の制作をご紹介するものです。アーティストの広大な思考世界を追体験しながら、作品に込められた謎を解くわくわく感を、どうぞ会場で味わってみてください。
会場構成:トラフ建築設計事務所
グラフィック・デザイン:菊地敦己
会期
2014年12月2日(火)~2015年3月1日(日)
開館時間
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休館日
月曜日
観覧料
一般900円 大学生500円
高校生以下および18歳未満、障害者手帳などをご提示の方とその付添者(1名)は無料。
詳しくはHPで!
http://www.momat.go.jp/Honkan/takamatsujiro/index.html