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投稿者:tomoerio


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終了小原一真写真展「福島へ」

福島第一原子力発電所の事故発生当初から取材を続けるフォトジャーナリスト小原一真の写真展

  • 日程
    2015年12月11日 ~ 2015年12月17日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    MORIHICO. Plantation 3Fグルニエ

2015年12月11日ー17日 12:00-20:00(最終日17:00まで)
MORIHICO. Plantation 3Fグルニエ
札幌市白石区菊水8条2丁目1-32
TEL:011-827-8868
入場無料
https://www.facebook.com/events/157912834561890/

小原は様々な理由で福島に関わることになった人々に焦点を当てながら原発事故後の福島の姿を伝えてきました。彼の写真には、事故の対応に追われる国や東京電力、自治体の動きを報道する目線とは異なり、人々の暮らしや仕事の変化を追いながら、現地に直接的に関わる人々へ寄り添う眼差しがあります。被災地の様子や収束作業の最前線に経つ作業員たちのポートレートをインタビューとともに収録した写真集『Reset Beyond Fukushima』は大きな注目を浴びました。その後も川内村の農家や飯館村の牧場、警戒区域(帰宅困難区域)の様子など、人々の葛藤を見つめながら取材を重ねてきました。
ここに2011年から最近に至るまでの小原一真が取材で捉えてきた写真を紹介します。この状況や影響を私たちがどう受け止め、考えたらよいのか。私たちは彼が示してくれる光景を手がかりに、コミュニティや距離を超えて共有できるものを見つけることから始めたいと思います。

小原一真[フォトジャーナリスト]
1985年、岩手県生まれ。2011年の東日本大震災直後から東北沿岸部の取材を開始。福島第一原発内部の写真を撮影した写真はヨーロッパを中心に幅広く紹介された。その後、原発作業員のポートレートを撮影し2012年には写真集「Reset Beyond Fukushima」がスイスのLars Muller Publisherから出版される。2014年には太平洋戦争下で空襲の犠牲者となった子どもたちのその後を追った「silent histories」を手製写真集として自費出版。同写真集は米TIME紙、英Telegraph紙、Lens Cultureなど様々な媒体でBEST PHOTO BOOKS 2014に選ばれる。2015年1月より拠点をロンドンに移す。現在はウクライナのチェルノブイリで長期プロジェクトに取り組む。
http://kazumaobara.com/

⚫︎ギャラリートーク
12月12日(土)15:00-16:00 
案内人:成田真由美(月輪会 代表)、大友恵理(展示コーディネーター)

⚫︎問合せ
月輪会(担当:成田)
gachirinkai2012[a]gmail.com ※[a]を@に変更してください。

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