イベント

11月

04

終了[シリーズ講座] ファッションで観る絵画 ~メアリー・カサット~

ファッションを切り口に、絵画の描かれたライフスタイルやトレンド、女性の置かれた状況に至るまでさまざまな視点から解説します。

  • 日程
    2016年11月04日

  • 時間
    10:30

  • 会場
    京都市南区西九条北ノ内町6 ワコールスタディホール京都

【画像説明】
《桟敷席にて》
1878年 油彩、カンヴァス 81.3×66.0cm ボストン美術館蔵
The Hayden Collection-Charles Henry Hayden Fund, 10.35. Photography © 2015 Museum of Fine Arts, Boston

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

メアリー・カサット(1844-1926)は印象派を代表する米国人女性画家です。
画家を志し、弱冠21歳で父親の反対を押し切って渡仏。国立美術学校も女性の入学を認めていなかったこの時代に、画塾や美術館での古典絵画の研究から出発し、印象派から学んだ軽やかな筆づかいと明るい色彩で女性たちの日常を描く独自の画風を確立。
特にカサットが得意とした温かい眼差しで捉えた母と子の愛らしい姿は、多くの共感を呼び「母子像の画家」としてのカサットの名を不朽なものとしています。

女性の社会的地位が低く男性に頼った生活を否応なく強いられた時代に、強い意志を持ってさまざまな困難を乗り越え、画家としての自立を貫いたカサット。その姿勢は、女性の経済的自立・活躍推進が叫ばれる現代に生きる私たちの、優しくも力強いみちしるべとなることでしょう。

本講座では、そんなカサットの作品のいくつかを、日本では35年ぶりとなる回顧展「メアリー・カサット展」(京都国立近代美術館、9/27~12/4)からピックアップ。
ファッションを切り口に、絵画の描かれたライフスタイルやトレンド、女性の置かれた状況に至るまでさまざまな視点から解説します。
ファッションを研究している講師の語る絵画論は、他では聞くことのできない新しい発見をもたらしてくれること間違いなし。展覧会にいく前に聞いておけば、作品をもっと楽しむことができる内容です。

企画協力:(公財)京都服飾文化研究財団

【日時】2016年11月4日(金)10:30~12:00
【講師】筒井直子 ( (公財)京都服飾文化研究財団 アソシエイト・キュレーター)
【料金】4,320円(税込)
※ワコールスタディホール京都 ライブラリー・コワーキング1日利用券付き
【定員】30人

※ 受付開始:10:00
※ 駐車場、駐輪場はございませんのでお越しの際は公共交通機関をご利用ください。

============ お申し込みに際してのご注意事項 ============

【お支払い方法】
・クレジットカードによるお支払いのみです。
・ご本人名義のクレジットカード(VISA、MASTERのみ)によるお支払いとなります。
・お支払い方法は「一回払い」のみで、「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません。
 ※ お申し込み後の変更、キャンセル及び返金は承っておりませんのでご了承ください。
・表示している金額はすべて税込みです。

【申し込み確認】
・申し込み完了メール(受講証)が届いた時点で申し込み完了となります。
・申し込み完了メール(受講証)が届かない場合は、下記までお問い合わせください。

【受講に際して】
・受講当日、受付にて申し込み完了メール(受講証)をプリントしてご持参いただくか、メールの画面をご呈示ください。

【講座に関するお問い合わせ】
ワコールスタディホール京都
京都市南区西九条北ノ内町6

■TEL:075-556-0236

お問い合わせ受付時間:9:30-17:00 火曜~金曜(年末年始・祝日をのぞく)
※お電話やメールでの利用申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。

当ウェブサイトで取得いたしますお客様の個人情報の取り扱いについては、
当社の「個人情報の取扱について」をご確認ください。

========================================

▼お申込みはこちらから!!
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article65546

レビュー(0)


関連骰子の眼

月別イベント