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6月

22

終了河崎純 音楽詩劇研究所 終わりはいつも終わらないうちに終わっていく バイカル・黒海プロジェクト2017

  • 日程
    2017年06月22日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    渋谷公園通りクラシックス

ユーラシアンオペラ「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」
バイカル・黒海プロジェクト2017バージョン
Unique Nomadic Eurasian Opera and Dance – The end does not end
Baikal project and Black Sea project version 2017

2017年6月22日(木) 公園通りクラシックス
開場 19:00 / 開演 19:30
予約:3,000円 当日:3,500円

ご予約 info@musicpoeticdrama.com

音楽詩劇研究所 http://musicpoeticdrama.com

演奏:ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン 小森慶子(クラリネット) 小沢あき(ギター)
河崎純(コントラバス) チェ・ジェチョル(韓国打楽器)
歌:三木聖香 津田健太郎 坪井聡志 吉松章
ダンス:亞弥 三浦宏予
構成・演出:河崎純 音楽監督:小沢あき 舞台監督:白澤吉利 演出助手・宣伝美術:三行英登

22 June 2017, Koen-Dori Classics, Tokyo
open: 19:00 start: 19:30
charge: 3,000yen (advance) 3,500yen (doors)
contact us: Music and Poetic Drama Laboratory

Jan Glembotzki (Violin), Keiko Komori (Clarinet), Aki Ozawa (Guitar)
Jun Kawasaki (Doublebass), Choi Jaechol (Korean instruments)
Vocal and voice: Seika Miki, Kentaro Tsuda, Satoshi Tsuboi, Akira Yoshimatsu
Dance: Aya, Hiroyo Miura
Director, Composer: Jun Kawasaki Band master: Aki Ozawa
Stage manager: Kiri Shirosawa Co-director: Hideto Miyuki

ユーラシアンオペラ=21世紀の神謡集=北東アジアのマジックリアリズム
2015年、タデウシュ・カントール生誕100年記念祭(シアターX 主催)で総勢17名のキャストにより初演された「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」はユーラシアンオペラとして、2016年よりアルメニア(コーカサスプロジェクト)、ロシア(モスクワミーティング)と、ユーラシア大陸を巡演しながら伝統音楽の歌手や即興演奏のアーチストとのコラボレーションを行ってきました。
古来ユーラシア大陸にはシルクロードがありました。いま私たちは新たな道をつくりながらゆく「まれびと」。極東日本とアジア、ヨーロッパ各地の音楽の出会い、そこから生まれる新たなユーラシアの道。

ロシアと中国の国境地域に暮らした、北東アジアの少数民族、遊牧・狩猟民族の20世紀。二つの世界大戦、ロシア革命、中華人民共和国の成立。失われ行く言語、シャマニズムなどの慣習。それらを描く中国の現代小説を翻案し、21世紀の神謡集を歌います。歌と独自の合唱システムによるこの音楽劇は、多くのローカリティやマイノリティを遡り、ロルカの創作や、ガルシア・マルケスなど現代の中南米等のラテンアメリカアートの系譜にもつらなる「北東アジアのマジックリアリズム」とも言えます。

2017年は新たに作曲された室内楽バージョンとして、ヴァイオリンにヤン・グレモボツキー(ドイツ)、クラリネットに小森慶子という二人の名手を迎え、ゲストの韓国打楽器チェ・ジェチョルの歌と踊りを交えたニューバージョンを初演します。7月には「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」として、ブリヤート共和国、トルコ、ウクライナで上演し、秋には再び東京に戻り東京公演を行います。そのプレ公演とも言える本公演にお越しいただき、新たな作品が起ち現れる場にぜひお立ち会いください。

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