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2月

09

終了大阪中之島美術館×大阪大学×アートエリアB1「ビルダーズ/工事記録に見る都市再考 〜大阪中之島美術館〜」

  • 日程
    2021年02月09日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    オンライン配信

画像:大阪中之島美術館外観イメージ(大阪市提供) 設計:遠藤克彦建築研究所

登壇者:遠藤克彦(建築家/株式会社遠藤克彦建築研究所代表取締役)、佐藤淳(構造家/佐藤淳構造設計事務所顧問)、柳田 茂(株式会社錢高組執行役員大阪支社建築部統轄所長)
植木啓子(大阪中之島美術館準備室学芸企画担当課長)
進行:木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創部門准教授)

東西3kmの中之島は、約1世紀前の建築物が現存すると同時に、今まさに2022年早春の開館にむけて「大阪中之島美術館」が建設中であり、未来に名を残す建築の変遷と都市開発の技術発展を実感できる貴重なエリアです。一般に公開されることのない美術館建設の記録映像の特別上映と、建築家、構造家、施工者によるトークによって、建築物とその構造に秘められた技巧や最先端技術と都市の成り立ちを考察します。

【開催日時・観覧方法】

〈オンライン配信〉
日時:2月9日(火)18:30〜20:00
料金:無料
視聴方法:事前予約不要。開催時間になりましたら、クリエイティブアイランド中之島ホームページ(https://nakanoshimalab.jp/)よりご覧ください。
※トークの録音や画面録画はご遠慮ください。

【登壇者】
遠藤克彦(えんどう・かつひこ)
1970年神奈川県生まれ。1997年、遠藤建築研究所を設立(2007年より株式会社遠藤克彦建築研究所)。設計の対象は住宅から公共建築、まちづくり提案まで多岐に渡る。2017年「(仮称)大阪新美術館公募型設計競技」で最優秀案に選定され、大阪中之島美術館の設計監理を担当。

佐藤淳(さとう・じゅん)
1970年愛知県生まれ。木村俊彦事務所を経て2000年に佐藤淳構造設計事務所を設立。多様な素材による多様な形態を扱う構造家。東京大学准教授として研究活動も行なっている。建築家・遠藤克彦とのコラボレーションにより大阪中之島美術館の設計監理に携わる。

柳田 茂(やなぎだ・しげる)
300年以上の歴史を持つ総合建設企業「銭高組」の執行役員・建築部統轄所長として、中之島新美術館の工事を担う。大阪府庁舎の耐震改修工事「免震レトロフィット構法の施工」や、東京工業大学大岡山キャンパス図書館「変形PCaPCコンクリート梁の施工」などの施工方法を提案・施工する。

植木啓子(うえき・けいこ)
1969年新潟県生まれ。ニューヨークADC賞金賞を受賞した「純粋なる形象 ─ディーター・ラムスの時代」展(2008)をはじめ、主にヨーロッパの建築・デザイン領域の展覧会を企画。2012年から現職に転じ、企業・行政・大学その他との「デザイン連携」「場の創出」に取り組んでいる。

木ノ下智恵子(きのした・ちえこ)
専門は文化政策、事業プロデュース等。現代美術家の個展、アートマネジメント講座、都市や近代産業遺産のアートプロジェクトなどを多数手がける。大阪大学ではコミュニティースペース「アートエリアB1」運営委員や「クリエイティブアイランド実行委員会」事務局長を務める。

主催:大阪中之島美術館準備室、アートエリアB1
助成:一般財団法人地域創造

お問い合わせ先:https://nakanoshimalab.jp/

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