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終了[ 記 憶 ] 展 ―世界最古の木管楽器ディジュリドゥ奏者GOMAが描く絵画の世界-

  • 日程
    2010年08月24日 ~ 2010年08月29日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    東京都港区南青山4-17-4 PLSMIS

世界最古の木管楽器ディジュリドゥ奏者として国内外で活躍しているGOMAによる初の絵画展を行います。GOMAは、2009年11月交通事故に遭い、脳に強度の衝撃を受けたことで、「高次脳機能障害」と診断されます。その出来事は彼のこれまでの記憶をうばい、自分が何ものなのかもわからなくなるという症状が襲いました。不安な毎日が続くある日、彼は1本の筆を手に事故後深い眠りから覚める時に頭に浮かんだという光の「絵」を描いてみます。この行動をきっかけに、まるで日々を記録するように絵を描き続けており、今なおその活動は継続しています。本展は、GOMAがこの半年間描き続けている絵画の中から数十点を展示いたします。

また、廃校になった体育館の資材などをリデザインしているデザインユニットCONNECT(http://www.connect1725.net)のフレームワークがGOMAの絵をバックアップいたします。
会期中には、彼のこれまでの活動をまとめたDVDの上映とアコースティックライブを開催。(ライブのチケットはSOLD OUTいたしました。)また展覧会を記念し今秋発売予定のセレクトアルバムの先行販売も予定しております。

「GOMAは無意識のうちに絵を描くことによって新しい自分を見つけようとしていたのかもしれない。未来の自分を絵によって探していたのかもしれない。
脳を覚醒させることがサイケデリックだとすれば、GOMAの絵は間違いなくサイケデリック・アートだ。そして自分の過去の体験が光となって現れていることを追いかけているのなら、GOMAの絵は間違いなくプリミティブ・アートでもある。「何を描くか」ではなく、自然体のままに無心で「絵に向かう」。見て記憶してきた風景ではなく、頭のなかの光を具現化する。GOMAの絵は、だからこそピュアで、生きるためのエナジーに満ちている。
かつてGOMAはオーストラリアに渡り、地球最古の木管楽器ディジュリドゥを自分のものにした。ディジュリドゥによって、GOMAという唯一無二の個性を開拓していった。そして今、光の絵によって、自分を再生させている。神がいるとしたら、神はGOMAに「絵」という宝物を与えてくれた。」
菊地 崇(LJ編集長)

About GOMA ・・・1973年1月21日生まれ。大阪府出身。
世界最古の木管楽器ディジュリドゥの可能性を斬新な切り口で追い求める音楽家であり情熱家である。

単身で渡豪した、オーストラリアで数々のコンペティションに参加し入賞。なかでも98年にアボリジニーの聖地アーネムランドにて開催された「バルンガディジュリドゥコンペティション」で準優勝し、ノンアボリジニープレイヤーとしての初受賞という快挙を果たした。帰国後も勢いは止まらず現在までにアルバム7枚シングル1枚をリリース。またバンド名義NIGHT
JUNGLEにてアルバム1枚、Goma&The Jungle Rhythm
Sectionにてアルバム2枚をリリースした。数々の大型フェスにも参加し、自身の10周年の活動をまとめた映像作品を制作していた09年11月交通事故に遭い「高次脳機能障害」と診断を受け音楽活動を休止。現在もリハビリを行っている。

◆First of Goma Selection Album  「You Are Beautiful」 ¥2,100- 個展会場にて発売開始

展示会期:2010.08.24tue ~ 29sun 
時間:13:00 - 21:00
主催:Jungle Music 協力: CONNECT , LJ , CAFE8 , Wonderground Music

イベント:2days 3000yen (DVD上映とアコースティックライブ)
2010.08.27 fri / 2010.08.28 sat 19:00 start (18:00 door open)
※こちらは両日ともSOLD OUTとなっております。

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