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日程2010年10月02日 ~ 2010年11月01日
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時間14:00
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会場3331 Arts Chiyoda
2010年10月2日・9日・16日・23日・30日 14時~18時 無料
メディアテクノロジー・公共空間・市民運動との交点を探究することを通してmediActionsは新技術による社会・政治変動の活性化という思想を問います。民主主義や市民社会への参加を与えるというネット・メディアのビジョンは不可能な理想郷を産みましたが、メディアの装置が私たちが住んでいる具体的な空間において新しい階層を構築するとともに参加性とアクションの可能性を発見できるでしょうか。
こうした質問を基づいてmediActionsは6週間のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムにおいて中国・インド・インドネシア・日本のアーティストとのコラボレーションプロジェクトを開催し、メディアテクノロジーを媒介して新しい社会活性化、新しい公共空間のあり方が可能になるのか議論していきます。
このプログラムの中心になる活動では参加者・通行人とのインタラクティブなワークショップを通して、プレゼンテーション・記録・作品を作ります。
ローカリティとしての「秋葉原という地域」はどんな場所でしょうか。
記憶と未来、表と裏通り、イメージと実際、土地柄、魅力をアートの嗅覚を使って調査します。
東京で最も有名で、個性の強いこの町の魅力と課題を、創造的に考えてみます。
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公共空間とは何か。そもそも「公共」は実際に存在するのでしょうか。
日本における公共=パブリックの意味は、どんな意味に理解されているでしょう。
私たちは、アートの方法で、公共空間の可能性を開いてみたいと思います。
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テクノロジー(技術)は私たちをどう豊かにしたのでしょうか。
道具、技術の進化は、私たちの行動や想像力は、領域を広くしました。
21世紀に入って、アートという技術、表現、可能性、期待が変わってきました。
記録/作品は、10月31日〜11月13日に3331展示されます。
<参加方法>
メールにてお申し込み下さい。
メール送信先: info[at]dis-locate.net
件名に「dislocateワークショップ」と明記の上、本文に下記内容を記入してお知らせください。氏名・ふりがな・携帯電話番号・メールアドレス・参加人数・参加日
当日でも参加可能ですが、なるべくご予約いただけると幸いです。