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1月

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終了1/15 田島征三作品集 「生命の記憶」 出版記念シンポジウム ※展覧会は1/15-1/30

生命の源に深いところで触れるような絵本や絵画で知られる田島征三。木の実など自然物を使ったアートにフィーチャーした作品集の出版を記念してシンポジウムと展覧会を開催

  • 日程
    2011年01月15日

  • 時間
    16:00

  • 会場
    ヒルサイドプラザ(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29-10) ※展覧会はヒルサイドフォーラムで開催

田島征三作品集 「生命の記憶」 出版記念シンポジウム

会場:
ヒルサイドプラザ
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29-10 ヒルサイドプラザ内

日時: 
2011年1月15日(土) 16:00~18:00

シンポジウム会費:
5000円(作品集の代金を含む)

出演者:
池内紀 / 田島征三 / 谷川晃一 ※五十音順
コーディネーター: 北川フラム

主催:
鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館、現代企画室、クラブヒルサイド

お問い合わせ・予約:ヒルサイドインフォメーション
TEL 03-5489-3705 FAX 03-5489-1269 
E-mail info@hillsideterrace.com
*氏名、連絡先、参加人数を明記の上、「1/15 生命の記憶シンポジウム参加希望」の件名で送信してください。

■ 概略
新潟県十日町市鉢集落に、廃校をまるごと絵本にした「絵本と木の実の美術館」をオープンさせた田島征三さん。生命の源に深いところで触れるような絵本や絵画作品で知られ、国内外に熱烈なファンをもつ田島さんは、 1990年代から木の実や流木など自然物をつかったアートを創り続けています。これまでの美術の常識を覆し、絵画表現の原点を指し示すようなその作品群、「より人間や生命に近い、万象が輝く作品世界」を集大成する作品集の出版を記念して、シンポジウムと展覧会を開催します。

〈田島征三 プロフィール〉
1940年大阪府生まれ。幼少期を高知県で過ごす。1962年、大学卒業を機に手刷り絵本『しばてん』を制作。東京都西多摩郡日の出村(現日の出町)に移り、 ヤギやチャボを飼い畑を耕す生活をしながら、絵本などを作り続ける。1997年に胃がんを患い、転地療法のため、伊豆高原(静岡県伊東市)に移住。 森の中を歩いていた時、シロダモ大木に呼び止められた気がしてふと立ち止まり、翌年の秋、その実を集めて制作した絵本『ガオ』を出版する。 その後、絵本を作りながら、木の実や流木などによる作品を発表し続けている。

〈出演者プロフィール〉
池内 紀(ドイツ文学者/エッセイスト)
1940年兵庫県生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。東京大学などで教鞭を執る。フリーの文筆家、翻訳家として活躍。カフカ、ゲーテの新訳や評論、ドイツ語圏の文化をつづったエッセイをはじめ、自然や動植物に関する随筆、テーマ別人物列伝など、執筆範囲は多岐に渡る。

谷川 晃一(アーティスト)
1938年東京都生まれ。独学で絵画を学ぶ。1968年より、画業と並行して美術批評を始める。1988年に伊豆高原に移住。池田20世紀美術館(1990)、伊丹市立美術館(1994)ほか個展多数。2000年より絵画制作の傍ら絵本を描き始める。近著に評論集『草色のギャラリー』(岩波書店、2010)がある。

北川 フラム(アートディレクター)
1946年新潟県生まれ。アートディレクター、メディエーター。ジャンルを超えて、さまざまな展覧会、フェスティバル、まちづくりなどに携わる。近年の主なプロジェクトに「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」総合ディレクター、「瀬戸内国際芸術祭2010」総合ディレクター、「徳島LEDアートフェスティバル2010」スーパーバイザーなど。

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〈展覧会〉
日時/ 2011年1月15日(土)~1月30日(日) 11:00~19:00 ※月曜休 
会場/ ヒルサイドフォーラム
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
入場料/無料

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