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終了三角フラスコ#31 現代戯曲上演シリーズ① 「蝶のやうな私の郷愁」

  • 日程
    2009年03月13日 ~ 2009年03月15日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    せんだい演劇工房10-BOX box-1

【作】松田正隆【演出】生田 恵
【出演】瀧原 弘子、飯川 晃(演劇集団LadaTrosso)

2009年3月
13日(金) 19:30開演
14日(土) 15:00開演/19:30開演
15日(日) 15:00開演
※受付・当日券販売各45分前、開場各20分前

せんだい演劇工房10-BOX box-1
984-0015 仙台市若林区卸町二丁目12-9
Tel.022-782-7510

前売1,800円 当日2.300円

<<三角フラスコWEB予約限定割引>>
□U-22割1,000円
□ペア割3,000円
※U-22割・ペア割ともに、各ステージ先着20枚限定
※U-22割は公演当日22歳以下の方対象です。
受付にて年齢の分かるものをご提示いただきます。

■WEB予約 <全券種あり>
三角フラスコウエブサイト「すずかけ」予約ページ
http://www.frascoweb.jp/
ご予約締切日3月12日(木)

■プレイガイド <一般券のみ>
チケットぴあ(pコード392-356)
※藤崎、イービンズ、サンクスなどで直接購入できます。
ローソンチケット(Lコード21542)
※ローソンにて直接購入できます。
e+(イープラス)
※PC・携帯でご予約後、セブンイレブンで発券できます。
ほかにて、取り扱い中。

主催 三角フラスコ
企画・制作 トライポッド

お問い合わせ トライポッド/三角フラスコ 022-728-1383 http://www.frascoweb.jp/

【今回の公演について】

現代戯曲上演シリーズ、はじめます
三角フラスコは、新たに現代戯曲上演シリーズをはじめることにしました。これは全国各地で上演されている優れた戯曲を選び、生田恵が演出するというものです。同時代の作家を中心に、特に日本の各地で活躍する劇作家の、仙台では上演されることの少ない多様な演劇をご紹介していきます。

「蝶のやうな私の郷愁」
第1弾の今回は、京都在住の劇作家・松田正隆氏の作品にチャレンジします。この作品は1989年に初演され、その後91年、96年、99年と再演を重ねられています。今回の上演では、99年に大きく改訂された戯曲をテキストとして使用します。

美しく、痛々しく、うずまき、ゆらめき、おしよせる
劇団員の瀧原弘子にくわえて、客演として、3年ぶりの舞台復帰となる飯川晃。スタッフには、成長著しい若手照明家、高橋亜希。音響効果の魔法師、本儀拓。生田が信頼する俳優・スタッフとの共同作業が、どんな化学反応を起こしていくのか、私たちのつくりあげる結晶をぜひ、ご覧ください。

文・三角フラスコ・プロデューサー 森 忠治(トライポッド)

【物語】
アパートの一室で暮らす夫婦。居間のちゃぶ台には夕飯の支度がととのった。外は大風。台風が近づいているらしい。妻は、駅前で建設中の新築マンションのチラシを広げ、明日一緒に見に行こうと誘うが、夫にはそんな夢物語につき合う気持ちはない。雨足は強まり、電気が消え、天井からはひどい雨漏り。どうやら近くの川も決壊したようだ。

【松田正隆】
962 年、長崎県に生まれる。90~97年まで劇団「時空劇場」代表。96年『海と日傘』で岸田國士戯曲賞、97年『月の岬』で読売演劇大賞作品賞、98年『夏の砂の上』で読売文学賞受賞、2000年には京都府文化奨励賞など、数々の賞を受賞。舞台戯曲の他、黒木和雄監督作品『美しい夏キリシマ』『紙屋悦子の青春』で、映画脚本や原作提供を行う。2003年より「マレビトの会」を結成。マレビトの会の主な作品に『島式振動器官』『パライゾノート』『アウトダフェ』『クリプトグラフ』など。
現在、京都造形芸術大学 舞台芸術学科客員教授。

キーワード:

演劇 / 松田正隆


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