クラシックな名画が観たくなって「アエリータ」(ヤーコフ・プロタザーノフ監督)を、
借りてきた。
SFなんだけれど、コメディタッチというか、
ほんわかした不思議な作品だった。
火星人が地球人を真似てキスして、ウットリするところとか、
にんまりした。
地球も火星も共に、「男が嫉妬深く、女は移り気」
に描かれているのは原作者トルストイの特徴なんだろうか。
映画になると女の嫉妬は痛々しく、男の嫉妬は滑稽に見えるのは、なんでだろう。
パッケージの解説に、
ロシア革命のころの前衛芸術運動である構成主義芸術のフォルムを作品の中に発見できる。
幾何学的に抽象化された空間構成、火星人の奇妙な服装……
とあるように、リズミカルでありながら、どこかとぼけたような音楽も絶妙で、
とってもシュールだった。
今きいてる曲
ルカ /スザンヌ・ヴェガ
今日の晩ごはん
もやしとニラのやきそば
アシアンエスニック風サラダ