昨日の完成披露試写で観る。
去年の7月に入手した脚本を先に読んでいたが、かなり楽しめた。
（最終版でも3時間10分あったのを2時間32分にしたのが劇場版なので、脚本より短縮されたシーンがいくつかあった）
ただ、過去のイタリア映画の曲（モリコーネ多し）が急に流れると「ここにこの曲を使うのか？」とよい意味でおかしくなってしかたがなかったw
（「エンティティー／霊体」の曲まで流れて、以前にインタビューしたときにもサントラ談義をしたことがあるが、タランティーノのサントラマニアぶりが分かる）
デヴィッド・ボウイの「キャット・ピープル」の曲が流れてきたときには爆笑してしまった。
ヴィジュアル・エフェクツ・デザイナーでジョン・ダイクストラ（プレスはジョン・デクストラ表記･･･）が参加＆スタントウーマンでゾーイ・ベルが参加していたなどの嬉しい驚きもいくつかあったが、またの機会にでも書くかも。
11/20公開。
[参考]
＜「イングロリアス・バスターズ」曲目リスト＞
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002E2QHE0
http://eiga.com/buzz/20090519/4
1．The Green Leaves of Summer／ディミトリ・ティオムキン「アラモ」（1964）
2．After The Verdict／エンニオ・モリコーネ「復讐のガンマン」（1968）
3．L'Incontro Con La Figlia／エンニオ・モリコーネ「続・荒野の1ドル銀貨」（1965）
4．White Lightning／チャールズ・バーンスタイン「白熱」（1973）
5．Il Mercenario（Ripresa）／エンニオ・モリコーネ「豹／ジャガー」（1968）
6．Slaughter／ビリー・プレストン「シンジケート・キラー」（1972）
7．Algeris 1 Novembre 1984／エンニオ・モリコーネ「アルジェの戦い」（1965）
8．The Surrender（La resa）／エンニオ・モリコーネ「復讐のガンマン」
9．One Silver Dollar／ジャンニ・フェニオ「荒野の1ドル銀貨」（1965）
10．Bath Attack／チャールズ・バーンスタイン「エンティティー／霊体」（1982）
11．Davon Geht Die Welt Nicht Unter／ツァラー・レアンダー
12．The Man With The Big Sombrero／サム・シェルトン＆ザ・マイケル・アンドリュー・オーケストラ「Hi Diddle Diddle」（1943）
13．Ich Wollt Ich Waer Ein Huhn／リリアン・ハービー、ウィリー・フリッチ、ポール・ケンプ
14．Cat People（Putting Out The Fire）／デビッド・ボウイ＆ジョルジオ・モローダー「キャット・ピープル」（1982）
15．Mystic and Severe／エンニオ・モリコーネ「新・夕陽のガンマン 復讐の旅」（1967）
16．The Devil's Rumble／ジ・アロウズ「デビルズ・エンジェル」（1967）
17．What I'd Say Zulus／エルマー・バーンスタイン「ズールー戦争／野望の大陸」（1979）
18．Un Amico／エンニオ・モリコーネ「非情の標的」（1972）
19．Tiger Tank／ラロ・シフリン「戦略大作戦」（1970）
20．Bastero Gondors Rabhia e Tarantella／エンニオ・モリコーネ「アロンサンファン／気高い兄弟」（1974）
