2009-09-24

決戦は東京にて。[読書・鑑賞感想文]らしきもの このエントリーを含むはてなブックマーク 

この前。
地上波で「おくりびと」をやってたので、見る。
最近、バンドを抱えてるとある事務所のwebを作る事になったけど、
メインは監督とか映画廻りの事務所。
おくりびとにも関わってたらしく、
アカデミーにも一緒に行ったらしい。
何だか奇縁だなぁと。

山形ロケ。
遠くに見えるは蔵王かしら。
方言は全くもってセコイ。
都会に住んでいると、もはや失われてしまった風景、
ここではないどこか、を強く想う。
まぁ、うちの家は両親共、実家は鳥取で、
おばあちゃんが趣味で耕してた畑とかに行くと、
大山を背に日本海が望めるが、
日本海沿いに故郷がある人は判るかも知れない印象。
同じ海でも瀬戸内海、太平洋はまた印象が違うのよね。

この時読んでた話が田口ランディのコンセント。
それはまた後で。

次、借りた陽気なギャングが地球を回す、を続けてみる。
原作を先に読んでしまうと、なんだかなぁ、っていう仕上がり。
イメージで言えば、大沢たかおと佐藤浩市の役は逆だろ?
加藤ローサが可愛いから、ま、いっか。

何だか寝付けないから、コンセントを最後まで読む。
腐乱死体、っていうキーワードがおくりびとにもコンセントにも出てくる。
が、着地点が、真逆に行く。

コンセントは市川美和子が主役で映画やってたはず。
市川美和子、って言う事で見たい気もするが、
あの主人公を演じるのって相当大変そう。
新宿の公衆便所に中国人を連れ込むのだろうか?
R指定はついてたけどね。

コンセントを読み終えたとき、
3部作って言われるアンテナ、モザイクを読もうか読まないか迷う。
話としては、オモシロイのだが、田口ランディっていう女流作家の場合、
性的興奮を軸に話を進められても、全〜っく理解出来ない。

なぜならば、オレは男だからだ。

良い話はトランスジェンダーになると思ってたが、
そんな事もないらしい。

次の日、渋谷の知り合いのカフェに行くと、
うちのイベントに出てくれてる絵描きのお姫様二人が勢揃い。
シンクロニシティのミラクル。
久しぶりに会うのだけど、
もっと話したいどうでもええ話がてんこ盛り。

だいたいがあれだ、
打ち合わせという名前の悪巧みの相談ってやつは、
用件5分で脱線3時間。
声かけて、場所と時間を決めた時点でほぼ、終わってる。
と、思うのはオレだけ?

最近、メールをよくする。
だいたい中身はどうでもいいのだが、
大阪の帝国ホテルの中華料理で働いてる小学校ん時からの連れに
親父と義父の還暦祝いするから親友価格のおまかせでと、
連絡取ろうにもメルアドがわかんなかったから、
そいつのメルアドを知ってそうな連れを知ってそうな知り合いに
こいつのアドレスを知ってそうな奴のアドレスを教えて、
と。
結局、たどり着いた。わらしべ長者みたいだと思った。

次、常にCC入れながら役者、アクセ作家、オレの三人でメール。
なんかのきっかけから、シャワー浴びてたら
急に水になってびっくりした、って一人が言うので、
じゃあ、シャワーから豚汁出てきたらもっと恐怖やん、
とオレが引っかき回してみた。

もう一枚借りてた死神の精度を観る。
原作が好きで映画を観てみたが、ナカナカどうして良かった。
金城武がええ味出してはります。
んでやっぱりコニタンでしょう。

映画用にプロットが変わってたが、これはこれでありだな。

番宣を先にみてたら、単なるホロリなヒューマンドラマで多分観なかったかも、
って言ったら、
嫁が、ナンカの映画見に行ったときこれやってたで、TVもCM打ってたし、と。
全く覚えてないが、多分、そん時もコニタ〜ン、と叫んでたで有ろう事は、
想像に難くない。

とりあえず、アヒルと鴨のコインロッカーを読みながら、
まだ手を付けてない「向日葵の咲かない夏」が
ブックカバーをつけてくれと、待っている。

最近はナゼか今伊坂幸太郎がマイブーム。
多数映画化されてる、と知ったのはだいたい原作読んだ後やねんけど。
ちょいと前は白石一文が猛烈にマイブーム。
僕の中の壊れていない部分とか映像で観たい気もする。

最近・今日の主題は、
「内側"オレ"目線」と「外側からの目線」を如何に共存し得うるか?
ってのん。
分かりかけてきたような意味不明な。

カットアップしまくりのこれを最後まで読んだ人にゃ???が一杯飛んでる事でしょう。

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“step accross the border”