きのう、産土神さんとこに月初めの挨拶に行ったら、
どんぐりがい~っぱい落ちていたので
(先月は、ぎんなんだった。
ぎんなんは青梅街道沿いではスーツ姿のサラリーマン風の男性も含めて
朝から争奪戦だが、神社ではなぜか競って拾う人はいないのらしい)、
なんとか食べられないかと思って試しに数十個拾ってきたけれど、
食用に適していれば、そもそもどんぐりがこんなに打ち捨てられているはずはないので、覚悟はしていたものの、
ちょっと空煎りして殻をむいて食べてみたら、
一瞬香ばしくていけそうだったのに、
よくよく噛み砕くと渋みが強過ぎて、5個で食べられなくなってしまった。
しかも、あまりの渋さに肩こりと頭痛もしてきて…。
しまった、明日のニュースになっちゃうかな、と、
ふっとそれらしい見出しが頭をよぎったけれど
(「杉並区の女性[年齢]、どんぐり食べて死亡」って)、
山菜とかきのことか、海草食べて死んだって話は聞いたことがあるけれど、
さすがにどんぐりの拾い食いで死んだって話は聞いたことがないので、
まあ、大丈夫だろうと思ったし、
そんなに体に悪いものなら自分で吐き出すこともできるだろうと思って
(昔、教室に舞い込んできたオオルリにどんぐりあげたら、
最初は飲み込んだけど、後になってペッって吐き出した。
よっぽど、殻が硬過ぎたんだろうねえ)
実際事なきを得たから今もこうして生きているんだけど、
なにかあの山ほどの、つややかな茶色の殻に覆われて地面に落ちていたどんぐりの情景が今も忘れられず、
まだなんとかならないかと考えています。
かなり長時間水にさらしてアク抜きして、スライス切りとかダイス切りにすれば、使えないこともないだろうとも思うけれど、
果たして、そんなに手間暇かけてまで食べる価値のあるものだろうか…。
しかし時節柄、どんぐりクッキーとか作って味わってみたい、という気にもなるのだけど、
こんなこと書いた以上、作っても尻込みして、誰も食べてくれる人はいないだろうしな…。
ところで、同じくきのう見かけたこの花はなんて言うのだろうか。
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